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やまと古民具骨董市 6

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いつのまにか大晦日で、愕然とします。 家族にインフルエンザが出たので自宅待機でのんびりしてたのです。 年末の買い出しもしてませんよ。どうしましょ。 さいわい餅と蕎麦だけは早めに買ったので、それで凌ぐか。 ブログの更新も滞ってます。 11月が終わってないな。 写真が多すぎて仕分けるのが面倒になっちゃって(最低の言い草である) 11月に函館旅行をしたので、写真が大量にあるのです。 今更この怠け癖が直るとも思えないので、ゆっくり更新します。 とりあえず写真の多い11月は飛ばして、12月の記事。 去る12月21日の土曜日。 今年最後の大和骨董市に行ってきましたよ。 「やまと古民具骨董市」 大和骨董市は久々です。 過去記事を確認してみたら2年ぶり? 土曜も働くようになったので、なかなか行けなくなった。 今回は仕事がお休みだったので、しばらくぶりに出向きました。 あいかわらず出店数が多くてすごいですよ。 私が知ってる限りでは1番に多いと思う。 着物店も豊富だし、そのわりに空いてるので、大和骨董市に行けるなら他は行かなくていいと思う(大江戸骨董市は混みすぎです) もちろん雑貨も盛りだくさん。 なにより「ちゃんと骨董メイン」なところが良い。 この日、買うか買うまいか最後まで悩んだ品。 木彫りの獅子。顔がおかしいところがたまらん。 「いや、落ち着けわたし。いらんだろう」 と我に帰り、思いとどまりました。 そして着物も買わず。 さいきん購買意欲が落ちてるのです。 たぶん、過去イチで太ってるせいです。 「どうせ着れないし。着れたとしても似合わないしな・・・」 と思うと、買う気にもならない。 いかんことです。更年期障害の頃と似てます。 「どうせ何も意味ない。何もいらん」とか思いはじめるとヤバいです。 私の場合は物欲にまみれてるほうが元気なので、はやく業突く張りに戻らなくては。 なにも買わずに歩きまわって疲れ、たどりついたところにあったシャレオツなビル。 「大和市文化創造拠点シリウス」 めちゃくちゃデカくて綺麗な図書館。 ラウンジなんか居心地よすぎて、よからぬ人がいりびたるのではないかと心配になるほどですが、ちゃんと有料の様子。それでも格安のようですが。 一階の無料スペース。 座り心地がよすぎて長居する人多数。 案の定、大きないびきをかいて寝てるオッサンいたし。 子ども図書館の奥には、ボール...

50代のアンティーク着物43 *暈しの羽織

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もう一年前になるでしょうか。 大江戸骨董市で買った羽織が、まだ着れてないのですよ。 紫の暈しの羽織です。 刺繍もすばらしいのです。 暈しって儚げて美しくて大好きなのですが、似合うタイプではないので手持ちに少ない。 この羽織を使ったコーデが思いつかず、どうにも使いあぐねていました。 でも夏に11本セットで買った帯のなかに、アンティークの昼夜帯がありまして。 渋くてよいのでは?と思ったのですよ。 地味コーデが好きなのでね。 私が着たら浮くであろう暈しの麗しさを、ほどよく相殺してくれるのではないかと期待。 菊柄の帯なので、着物も菊にしました。 帯留めは破格だった陶製の柿。 簪は珊瑚色の玉が付いた、べっ甲風。 羽織紐は手作り。 貴和製作所のキノコのチャームを使ったもの。 着たところ。まずは羽織なしでパシャリ。 帯がふにゃふにゃです。相変わらず半衿ずれてるし…。 暈しの羽織をプラスしたところ。 合わなーい! ぜんぜん合わなーい! ここまで合わないのも珍しい。 駄目ですねぇ。残念。 ということで、またも箪笥に戻ることになった羽織。 合いそうな着物を見つけるまでお眠りください。 かわりに、いつもの長羽織を着ました。 着物のくすみ具合にピッタリのくすんだ羽織です。 しっくりきました。落ち着くわ。 やっぱり、くすみカラーが好きなのだなと再確認しましたよ。 ランキングに参加してます。 応援クリック頂けると嬉しいです。

旧尾崎テオドラ邸の水野英子展

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ごった返す世田谷ボロ市を脱出し、次に向かったのは豪徳寺にある旧尾崎行雄邸。 去年は改修中でしたが、今年の3月に喫茶兼ギャラリーとしてオープンしたそうです。 「旧尾崎テオドラ邸」 「Happy Winter Holidays!水野英子展」が行われてました。 喫茶は予約で満席でしたが、ギャラリーのほうは入れるとのことなので拝見。 二階がギャラリー。 入口のスタッフさんも二階のスタッフさんも、皆さん感じがいい。 写真撮影オッケーでしたよ。 水野英子さん、リアルタイムでは知らなかった漫画家さんです。 ありがたいことに全編展示された作品がいくつかあり、はじめて読ませて頂きました。 手塚治虫を彷彿とさせる画風で、いま読んでもおもしろかったです。 フォトスペースなのかな? もしかしたらソファに座れるのかもしれません。座りませんでしたけど。 いろんな漫画家さんのイラストも展示されてました。 二階のトイレがきれいでしたよ。 ショップにはたくさんの漫画家のサイン。 保存プロジェクトの代表、山下和美さんの作品も。 今後もいろんな漫画家さんの展示会が行われるのでしょうか。 少女漫画が大好きでしたので、また気になる展示があったら伺いたいです。 帰りに、豪徳寺駅そばのカフェでお茶しました。 「FIKAFABRIKEN」というお店。 キャロットケーキがおいしかったです。 ランキングに参加してます。 応援クリック頂けると嬉しいです。

混雑きわまる世田谷ボロ市*2024年12月

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去る12月15日。 世田谷ボロ市に行ってきました。 初日でしかも日曜だったので、それはもう混んでた! お天気も良かったですからね。 通り全体が、ぎゅうぎゅうの寿司詰め状態。 なかなか進まないので非常にストレス。 押し合いへし合いで舌打ちする人もいて、かなり雰囲気が悪かったです。   もちろんお行儀の良い方のほうが多くて、待ってさえいれば進むのですがね。 混雑が苦手な者にとってはきつい。 こわかったですよ。 お子さま連れも多かったですが、幼児の泣き声がアチコチから聞こえて可哀想でした。 とりあえず流されるまま歩いて、うまく辿りつけた露店だけ覗きました。 ↑上の写真は、去年もお買い物したお店。 横道に入ったところにあるので、すこしだけ空いていた。 店員さんがいい感じなのです。 今回はサイズが合うものがなく、見送りましたが。 ↑こちらの露店はたぶん初めて。 アンティークばかり格安で売っていて、なんで今まで知らなかったのかと! マダムがチャーミングで、とてもいいお店でした。 着物のお店は毎年おなじ場所にあるので、狙いをさだめつつ流されます。 5~6件くらい覗いたところで疲れたので、人の波に乗ってそのまま退場。 横道にそれました。 *** さて、お持ち帰り品。 チャーミングなマダムがいた露店で、青い色留袖を買いました。 着る予定はないけど、きれいだったのでね。 おなじお店で名古屋帯も購入。 こちらはしっかり使うつもりです。 オマケに帯締めを貰ってしまった! しかも可愛いの。 なぜか骨董市では必ず物をもらう私。 よほど物欲しげな顔をしてるのか。 やさしくて素敵なマダム、ありがとうございました。 けっきょく買い物したのはこの一軒。 ボロ市通りには、1時間もいなかったかも。 今回で決めましたよ。 もう休日には行くのやめようと。 やっぱり行くなら平日だな。 ランキングに参加してます。 応援クリック頂けると嬉しいです。