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玄関の正月飾り※2022 寅

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下駄箱の上に、正月の飾り付けをしました。 ここ数年マンネリ化してるので、飾り方で変化をつけたつもりです。 されども残念。背景の格子と、ワンパターンの敷物のせいで、あまり変化を感じませぬ。 まぁでも、ごちゃごちゃっとしてて、自分ではけっこう好きです。 こういう雑多でチグハグなテイストが好みなのです。 小物いろいろ。 左上から、澤藤範次郎さんの張り子「鯛乗り招き猫」。 富士山に見立ててさかさまにした茶碗と、100均のゆず型の器。 近所のおじさまが作ってくれた、わら細工の亀。 眠り寅の土鈴。 熊本の郷土玩具「きじ馬」。 寅の土鈴と、100均の鯛の形の豆皿。 眠り寅の土鈴のアップ。 清水焼「巧芸陶舗 東哉」の干支土鈴。 眠る白虎が美しくも可愛らしい逸品です。 寅の土鈴のアップ。 ガオーと口を開けているのがアホっぽくて、お気に入りの干支土鈴。 ところで。 私物を減らすための片付けをはじめて、ハロウィンやクリスマスの洋雑貨は随分と仕分け、処分しました。 しかし、正月雑貨については整理するつもりありません。 もともと趣味で集めた郷土玩具が多いですからね。 行事のために揃えた洋雑貨とはカテゴリーが違うというか・・・。 和雑貨はまだ持っていたいのですよ。 まんなかに飾ったアンティークの袋帯。 唐獅子と牡丹の刺繍が見事で、観賞用コレクションのひとつ。 昔の着物や帯ってほんとうに素晴らしい。 さてさて、今年も正月は自宅で過ごします。 二年ぶりに皆で集まり年越しする予定でしたが、義母が風邪気味のため念のため見送ることに。 早く良くなりますように。 寒暖差の激しい日が続いております。 皆さまも風邪など召しませぬよう。 それでは、今年一年ありがとうございました。 良いお年を! ランキングに参加してます。 応援クリック頂けると嬉しいです。

サンタからの料理本

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今更ですがクリスマスの話題です。 サンタクロースからのプレゼント。 うちの息子がもらったのは、料理本でございました。 中3の長男には「魚をさばく」。 中1の次男には「お菓子作り」。 いえね、息子たち、今年はサンタさんへの手紙を書かなかったのですわ。 うちは今でも、欲しい物は手紙に書いて意思表示するお約束です。サンタの都合上、数日前には申請が必要なのじゃ。 しかし今年はとくに欲しい物が思いつかなかったらしく、手紙を未提出のまま「まぁいいや~」と寝た二人。(←欲しいゲームは誕生日に貰った人たち) さすがに中学生、もう興味も薄い。 それでも、朝起きたら、ちゃあんとプレゼントがあったらしいですよ。 それがこれ。 まったく料理に興味のない息子に、料理本。 なかなか良いチョイスだと思いましたよ。 「こんなの貰った~」 とゲラゲラ笑っていた次男、お菓子本に載っているアメリカンドッグをさっそく作ってみる。 まんまとサンタの作戦にはまっておるがな。 長男にもそのうち魚をさばいてもらいますよ。 サンタまかせのプレゼントもなかなか面白いと思った、今年のクリスマスでした。 なお、次男は真冬でも半袖短パンでございます。

浅草寺の羽子板市

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先日のつづき。 東銀座から浅草線に乗り、浅草寺へと。 すると羽子板市が催されていた。 初めて見た催しですが、華やかでいながらノスタルジックな情景で良いですね。 押し絵細工の羽子板って、正月に田舎の祖父母の家に行くと、床の間に飾られていたイメージです。 雷門と宝蔵門。 仲見世通りでは、宝蔵門のそばにある「江戸趣味小玩具 助六」というお店を見学。 撮影禁止なので写真はありませんが、小さな玩具が何千点も並んでいて圧巻でした。 浅草寺、本堂。 平日で雨模様のせいか、浅草にしては人が少ないのでは。 雷門通りから望むスカイツリーと、境内で写した五重塔。 このスカイツリーを見て、古い映画のメトロポリスを思い出しましたよ。 サイバーパンクというか近未来ゴシック調というか。いずれにせよディストピア風味。 カエルがキャラクターの小池商店で、郷土玩具模様のガーゼハンカチを買いました。 この後、夜の浅草にて美食三昧をば。 「海鮮もんじゃ もすけ 」 白子のバター焼き・カキのバター焼き 御薦めメニューの「白子のバター焼き」が、濃厚なクリームみたいに美味しくて感激。 お話上手なイケメンのお兄さんにもんじゃを焼いてもらって、大満足な一日でございました。

銀座木村家のフレンチ

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  銀座の名店、あんぱんの木村屋總本店。 本店の4階にあるフレンチレストラン、「 アーヴルヴィラージュ 」でランチをしました。 Arbre village ここがもう素晴らしかった。 パンはもちろん、料理が美味しくてビックリしました。 しかも安い! 銀座でお店を探したら、どこもかしこもアホみたいに高くて、ランチの値段じゃねーな、ケッとそねみそうになりましたが、ふと目にとまった「キムラヤのパン」の看板。 とりあえず土産用のパンを買おうと近づくと、1階がベーカリー、2階が喫茶、3階が洋食グリル、4階がフレンチビストロという作り。 しかも店頭メニューを見たら、お手頃価格ではないか。 吸い込まれるように4階に。 クラシックな店内は、こじんまりとしながらも高級感があり、落ち着いた雰囲気。 予約もなしですが、銀座のど真ん中なのに空いています。1階のにぎわいが嘘のようです。 上品でいながらどこかゆるい空気で、居心地のよさが半端ありません。 とんでもない穴場でございます。 そしてこれがランチプレート。 本日のスープ・パン盛り合わせ・ランチプレート・プチデザート。 この日のスープはきのこのポタージュ。濃厚でコクがあってたいへん美味。 パンはバゲット、ニンジン、ほうれん草、オレンジピールの4種。どれもいけますが、とくニンジンのパンが絶品でございました。 プレートの中は、鮑の冷たいなにか、キッシュ、ポテトのミルフィーユグラタン、サラダ、鶏肉の料理、真鯛のポワレ。 メイン料理はステーキか本日の魚介のポワレから選べます。 これにコーヒか紅茶が付いて2,800円。 付近の高級レストランに比べたら、驚きの価格設定だと思います。 一品一品とても手が込んでいて、見た目も美しく、ほっぺが落ちそうなくらいだったのに、この良心的な庶民派価格よ。 1回で惚れこみました。 めったに訪れることのない銀座ですが、次に行く機会があったら、またこのお店でランチをしたいと思いました。 *** そもそもなぜ銀座かというと、友人と「歌舞伎座を見てみたいね」という話になりましてね。 わたくしこのところ「大江戸骨董市」や「日本橋きもの浪漫」に行きましたが、歌舞伎座のほうには足をのばしてないのですよ。 じゃあと話が進み、3人で出かけることに。 ということで、歌舞伎座の写真。 外観を見ただけですが、それで満足なわたしたち。 (ぶ

こどもの宇宙

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年賀状を書かなくてはと思いながら、ほかの事をしている今日この頃。 壁にこどもの絵を貼りたくて、小学校のころの図画工作の作品を出しました。 大きな紙袋に入れて押入れのはじっこに挟んであるので、出すのはそんなに面倒ではないのです。 (段ボールに仕舞おうと思いつつ、とりあえず紙袋に入れたまま数年たつのだ) 飾ろうと思った絵。 宇宙の図書館をおとずれた猫ちゃん。次男作。 こちらは版画。 「おでん!」と思ったら、こちらも宇宙。 次男は宇宙が好きだった。 かわいかったなーこの頃。 今ももちろん可愛いですけど。←親ばか 懐かしくて、小さな頃の写真を発掘しはじめました。 家でお絵かきするこどもたち。 この時点ですでに横道にそれていることに気づいていない、集中力のないワタクシ。 試験勉強をしなくてはいけないのに掃除をはじめちゃう学生と同じですな。 段ボールでミニ四駆用のサーキットを自作する次男。 うまくできてる! でも、うまく走らなかった。 その頃の長男。そげキングになっております。 おもちゃのパチンコを構えて楽しそうでございます。 これはけっこう最近の、次男の絵。 なんと「かわいいコックさん」の絵描き歌を知らないと言うのさね。 さっそく歌って、なんの予備知識もないまま描いてもらいましたよ。 こんな絵ができあがるのですねえ。 おもしろいですわ。 ちなみに、わたしが覚えているのはこんな歌詞↓ 「棒が1本あったとさ  葉っぱかな  葉っぱじゃないよ かえるだよ  かえるじゃないよ あひるだよ  6月6日に 雨ざあざあふってきて  三角じょうぎに ひびいって  あんぱんふたつ 豆3つ  コッペぱんふたつ くださいな  あっというまに  かわいいコックさん♪」

大江戸骨董市 2

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19日、年内最後の大江戸骨董市に行ってきました。 前回は遅かったので、早めに行こう。と思ったくせに、今回も到着したのは2時でした。 たいして変わらないがな。 それでも30分早い分、のんびり見れましたよ。 先日は通りすぎた陶器類や古民具もじっくり拝見。 品揃えがよかった 郷土玩具のお店 は、今回は見かけませんでした。 ちょっとばかり軍資金を持って行ったのですがね。残念。 ならばと、着物をつらつら吟味。 この日は試着する気満々で洋服で行きましたが、寒すぎてコートを脱ぐ気にならない。なんたる盲点! 連続で来たせいか、なんだか見覚えがあるぞ。前回と同じ店が同じ場所に出てるのかしら? うーん。この日もピンとくる物がなくて、けっきょく買いませんでした。 とっても可愛いコーデの方。 後ろから失礼して写真をとってしまった。

友人が作ってくれたバッグ

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  パレグレイスに行ったときの着物。 しかし見て欲しいのはコーディネートではなく、このバッグ。 この日会った友人からのプレゼント。 なんとお手製。 嬉しくて嬉しくて、うるっときました。 さっそく荷物をぜんぶ移して、頂いたバッグで帰りましたよ。 写真は帰宅後に息子に写してもらったもの。 改めて、この日のコーディネート。 グレーの麻の葉の小紋に、青い羽織。 着物はポリエステルです。 優しい友人と会うときに着ます。 うんと前に、「汚れちゃうかな?」と気を使わせてしまったことがあって。それ以来、あらかじめ伝えるようにしています。 「洗える着物なの」と言っておけば、お互いに気楽ですからね。 帯周り。 ピンクとクリーム色の半幅帯に、青い帯締め。 ビーズの羽織紐はハンドメイド。 帯飾りは、貴和製作所のまねき猫のチャーム。 左手を上げた招き猫は「人を招く」そうで。 大事な友人とまた何度でも、何年先でも会いたいので選びました。 なにせわたくし、友人が少ないもので。 こんなアホウに付き合ってくれる、貴重な友でございます。 足袋くつしたは、黒地に青と灰色の花菱。 ポリエステルの着物、お洗濯できるのはありがたいですが、つるつる滑って着づらい。 たたでさえ下手なのに、いつにも増してずるずるな着付けに。 しかもこの日は寒かった。 とくに足元が冷えて、ぶるぶる震えが。 「やっぱり化繊は寒いな・・・」と後悔。 極暖ステテコが欲しくなった帰り道でございました。

パレグレイス

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ずっとずっと会いたかった友人にやっと会うことができました。 待ち合わせの場所は、新横浜の「 パレグレイス 」。 グレイスホテルの1階にあるティーラウンジです。 お互いの近況を話しながら、日替わりランチを頂きました。 この日はサーモンのカツレツ。 ソースが美味でした。 宮殿のように豪華な高級感あふれる空間ですが、ホテルにしてはお値段が優しく、ランチ1480円。 女子会にピッタリなんですのよ。 食後にケーキも食べてしまった。 写真は紅茶のムース。 クリスマスツリーも飾られてました。 着物姿を見たいと言ってくれたので、着て行きましたが、衿の浮きがひどい! 言い訳をすると、食事中にナプキンを衿に挟んでいて、写真を撮ってくれるというので急いで引き抜いたのです。 苦しい弁解ですが。 もっと着付けの練習をせねば。 ともあれ、とっても楽しく、嬉しいひとときでした。