投稿

11月, 2021の投稿を表示しています

格安だった鳥獣戯画の羽織

イメージ
  鳥獣戯画の古い羽織を、1500円で手に入れたのですよ。 ありえない安さでございましょう。 このお値段で、どうして残っていたのか。 それというのも、羽裏がメインの売り方をされてましてね。 リサイクル着物のネットショップで見つけたんですが、素材用にと、裏返された画像がサムネイルに使われていました。 こちらが羽裏。 郷土玩具の人形柄です。とてもかわいいです。 しかしこの時点で、鳥獣戯画を探している人の目には一切つかないと思われる。 わたしは人形も好きなので、たまたま注意を惹かれましたが。 しかもパッと見、人物に見えるんですよ。 これでは、人形好きの方すら見落としていた可能性大。 わかりやすい「こけし」や「姫ダルマ」の模様は、ちょうど隠れてしまう位置にあった。 わたしも手元にきたのを広げて見て、やっと気づいた次第。 こけしが目立つ写真だったら、それはそれですぐさま買われていたと思うの。玩具柄も人気ですからね。 どれどれ表はと見ると、緑がかった青で、なんとも良い色。 アクや汚れはあるけど、個人的には気にならないレベル。 素材用なんてもったいない、着る気まんまん。 丈もちょうどいいな・・・と、裾のほうまでチェックしてびっくり。 鳥獣戯画じゃないですかーい! ええー、どうしてこれが売れ残ってたの? まぁ、たしかに影が薄いんです。ウサギ。 ただの草原だと思ったらウサギ。葦かススキだと思ったらウサギ。ってなもんで、まじまじと見なければ気が付きませんがな。 慎ましく控えめなタイプのおかげで、誰にも見つからずひっそりと埋もれていたのであろう。 とんだ掘り出しものです。狂喜乱舞でございます。 このなかに3羽の兎がいる↑ 数えてみたら、ぜんぶで7羽のうさぎが隠れておりました。 ランキングに参加してます。 応援クリック頂けると嬉しいです。

江ノ電モナカ

イメージ
江の島土産のご紹介。 老舗の和菓子屋「扇屋」さんの「江ノ電もなか」でございます。 小箱が車両なんですよ。 しかも外箱は車庫という凝りよう。 子どもが園児の年齢だったら、これで数時間は電車遊びをしてくれたことでしょう。 今はもう食べるばかりですがね。 このときすでに3箱足りない。 味ごとに絵が違って面白いんですよ。 大仏さんが乗っている車両もある。 こちらが扇屋さんの店舗。 店に江ノ電の頭が埋まってるのです! 車で通りかかって、3人同時にこの光景に目を奪われた私たち。 「今のはなんだ!」と「寄ろう寄ろう」と瞬時に意見がまとまり、そばの駐車場に車を停めた。 近くで見たらますます面白い。 店内にもレトロな江ノ電備品がチラホラ。 こちら、有名なお店らしいです。 ノーチェックでしたが、偶然見つけてラッキー。 店の前からは江ノ電が写せる。 しかも富士山とのツーショット。 若女将さんがとても気さくで親切で、電車がくるタイミングや撮影スポットを教えてくれました。 その人柄に触れ、思わず皆がにこやかに。 味は、粒あん、こしあん、ごま餡、ゆず餡、梅肉餡の5種類。 たいへん美味しかったです。 しっとりした最中で食べやすく、いつもは最中を食べない次男にも好評でしたよ!

チャイとタルト

イメージ
江の島で入ったパンとケーキのお店「トラスパレンテ ラクア」。 ここの2階席が、とてもよかったのです。 TRASPARENTE L'acqua  ただ撮っただけの写真が、勝手にナイスショットになる窓辺。 わたしの古い携帯でも上々に写せましたよ。 窓からの眺めも絶景でございます。 手作りタルトと特大チャイ。 ふつうのカップの2倍はあるんじゃないかと思うカップに並々入ったチャイは、手に持つとずっしり重いほど。 体が冷えきっていたので嬉しかった。 そしてタルトがおいしかったのですよ! ケーキの種類がたくさんあって悩みましたが、3人でそれぞれ「洋ナシのタルト」と「キャラメルとアプリコットのタルト」と「ダークチョコとレモンのタルト」を注文。 口をつける前のフォークで切り分けシェア。 どれも美味でしたが、とくにキャラメルとアプリコットのタルトが好きでした。

江の島シーキャンドル

イメージ
夏に友人が江の島観光に誘ってくれたのですが、ひどく体調の悪いころだったので見送ったのです。 残念でしたが友人のありがたいこと。 このたび、再び誘ってくれました。 今度は否やはありません。 ちょうどイルミネーションされて綺麗でしたよ。 平日の朝だったので、人が少なく悠々と歩けました。 しかし早く行きすぎて、お店もまだ開店前だったという。 お土産屋さんには帰りに寄ることにして、神社に参拝しながら島の頂上へ。 頂上には、友人が一番見たがっていた、龍宮(わだつみのみや)。 龍宮のそばにあるトイレも必見。 手洗い所の蛇口が龍なのだ。マーライオンのごとく口から水を吐きまする。 サムエル・コッキング苑。 藤の花のようなイルミネーションや、七色に輝くオブジェが素敵でした。 しかし寒い! このあと岩屋にも行きましたが、風が吹きすさぶ日だったので、岩場で砕けた波が橋まで届いて、きゃーきゃー言いながら走って渡ったのが、いい思い出です。 女子高生に戻ったみたいと思いましたよ。 おばさん3人ですがね。 お昼は「IL-CHIANTI CAFE」というお店で、しらすピザを頂きました。 おいしゅうございました。

猫に蛸ガチャ

イメージ
  郷土玩具が好きで、なかでもお人形さんが好きなんですがね。 モノによっては手に入りずらかったり、やけに高価であったりする。 そんな人気者のひとつ、相良人形の「猫に蛸」シリーズ。 ガチャガチャになっているとは聞いていた。 本物は入手困難でも、ガチャガチャなら手に入るかもー。 と思ったけれど忘れ去っていた、つい先日。 ショッピングセンターを歩いていたら、見つけたのですよ。 これこれ! このまんなかの白猫のやつが欲しいのよー。 しかし、中のカプセルが少ない。 すでに2個しか入ってないじゃないですかい。 いちまつの不安を抱きつつ、さっそく挑戦。 パンダ出たよね。 2回目は灰色猫が出たよね。 そんなこったろうと思った!! これにてカプセル終了。 ・・・納得できんので、また日を改めてチャレンジしに行こうと思う。

刺し子のれん

イメージ
  「のれん」を2枚買ったのですよ。 レトロでございます。 野暮ったくて良いと思う。←誉め言葉 わたしもとうとう刺し子を好むお年頃になってまいりました。 (いえ、失礼な言いぐさですね。若くても刺し子好きはいるはずだ) 白いほうはトイレの棚隠しに。 紺のほうは浴室の入口に下げました。 わたくし和レトロなインテリアが好きですが、家全体が和風なわけではないのです。ぜんぶ同じテイストにしてしまうと飽きるので、部屋ごとに違うのですわ。 で、トイレや風呂はこれといって特色がなかったのですが、この暖簾のおかげで一気に田舎風に傾いた気がしております。 ほんとはお風呂場には「湯」のマークの暖簾を下げたいところでしたが、主人や子どもに「長いのれんは邪魔」と言われて断念。 でもこれをきっかけに、脱衣所を「昭和の銭湯みたくしたい」という野望が芽生えてしまった。 古い体重計とか木のロッカーとかさー。手頃なお値段の物がないか探してみようかしらん。 まぁ狭い脱衣所なので大物は無理がありますが。なんとなーく頭の隅にとめておいて、それっぽいアイテムを見つけたらボチボチ集めるのもアリかと思った所存。

パンケーキ巡り

イメージ
通院している病院のそばにパンケーキ屋がありまして。 帰りに寄ったら美味しかったのです。 それ以降、地味にパンケーキ屋めぐりにはまっております。 新横浜プリンスペペの1階にある「モクオラ ディキシーダイナー(MOKUOLA Dexee Diner)」 デニッシュパンのようなカリっとタイプのパンケーキの上に、これでもかとホイップクリームがてんこ盛り。 食べきれないかと思いきや、ペロリと平らげてしまった。 好きなタイプのパンケーキでした。 日吉の駅のそばにある小さなお店「カフェ ドゥ パリ (Cafe du Paris) 」。 ふわふわタイプのパンケーキ。 絶妙な柔らかさで食べやすい。 狭い店内がつねに満席なのですこし落ち着きませんが、コーヒーカップも素敵でした。 言わずと知れた「コメダ珈琲店」のシロノワール。 サクサクふんわり熱いパンの上に、冷たいソフトクリーム。 文句なしにおいしい。 カフェチェーン店つながりで「星乃珈琲」 シンプルながら分厚いスフレパンケーキ。 見た目も王道。 ボリュームがあって少しもたれます。二段のは食べきれず残しました。 こちらもカフェチェーン店「むさしの森珈琲」 写真はこどもが食べた「ご馳走ハンバーグ」と「エッグベネディクトプレート」。 デザートにパンケーキも頼んだのに、わたくしマヌケにも写真を撮り忘れてしまったのです。 ふわっとろパンケーキは、しゅわっととろけるスフレ系。 好き嫌いが分かれそう。生っぽくてわたしは苦手でした…。 こどもは美味しいって言ってました。

大正ロマン風コーデ再び

イメージ
三渓園に行ったときの着物。 前回の 大正ロマン風コーデ と同じです。 帯まわりだけ変えました。 奇跡的にスリムに写せた後ろ姿。(当人比較) 現実はLLサイズです。横から見ると分厚いマグロのような筒形の体形でございます。 そして帯がひん曲がってます。 作り帯を使っているのに必ず曲がってしまうのはなんなんでしょうね。 性格がひん曲がってるせいですかね。 今回は帯を茶色に、帯揚げと帯締めをブルーにしました。 ぱっとしません。 前回の半幅帯との組み合わせ↓のほうが好きです。 *** あまりに地味なので、バッグはピンクにしました。 ハンドメイドのお店で買ったパッチワークの可愛いバッグ。 足袋靴下はグレーに、薄ピンクと藍色の花菱。 三渓園で撮った写真。 菊柄なので、菊花展にちょうどいいかなーって。 着物の花模様は季節を先取りしないと野暮って聞いたことありますが、知らん顔で着てます。 模様に梅も入ってるので、きっと平気っしょ。 お茶席にいらしたらしき正統派のお着物の方々もいましたが、ケロリとした顔ですれ違いましたよ。 着物の下は無双の長襦袢。肌襦袢のかわりに汗取りインナー。 お天気がよかったのでショールで充分かと思いきや、日陰はちょっと寒かったです。

三溪園茶寮のお団子

イメージ
三渓園に行った理由は、じつは菊花展ではない。 季節の限定メニューのお知らせを見たのですよ。 やっぱり私は、花より団子ですわ。 目的はこちら~。 見た目もかわいい、「秋のいろどり団子」。 さつまいも、栗、ずんだ、カボチャ。 三渓園に3つあるお茶屋さんのひとつ、「三溪園茶寮」で頂きました。 たいへん繁盛してました。 主人と一緒に行ったのですが、お団子だけではもちろん足りなくてお蕎麦も。 つめたい「三景わん」と、あたたかい「天婦羅そば」。 おいしかったです。 個人的には、お団子よりお蕎麦のほうがお勧めかもしれない(コソコソ話)

三渓園の菊花展

イメージ
菊の展示があるというので、三渓園に行ってきました。 さほど興味なかったんですが、ところがどっこい面白かったです。 あ、ところがどっこい、って死語ですね。すいません。 「ところがどっこいぎっちょんちょん」と繋げなかっただけマシかと思いましたが、おなじようなもんですね。 箱庭みたいな小菊の寄植え。 盆景というそうです。 とても大きなものです。 小菊盆栽。 木付き、石付き仕立てですって。 どのように育てたのか想像もつきません。 見事な作品ばかりで、ことのほか面白かった。 すこしは菊の良さがわかるようになったんですかね。 着物で行ったので、懸崖菊の前でちゃっかり写真を撮りました。 ちなみに着物は先日と同じです。 三渓園といえば池。 アオサギがポーズをとってくれました。 そして鯉に麩菓子をあげるスポットには、「落ちたら最後」の看板。 中に入って見学できる「旧矢箆原家住宅」。 とても立派な古民家。豪邸です。