キナコのくらし ※

  鎌倉から長谷に移動し、古民家カフェに入りました。 「Café 坂の下」 頂いたのはパンケーキプレーン。 バターの香りただようサクフワなパンケーキで、おいしかった。 小さめに見えたけど、食べてみたらボリュームがあって、おなかいっぱいに。 たいへんおしゃれなお店です。 レトロな古民家は、和洋折衷で文化住宅？というやつかな。 平日だったので待ち時間なく入れましたが、お客さんは途切れません。 とても人気のあるお店です。 土日は混んでそう。 ＊＊＊ おなかが苦しいので、カフェを出たあとはぶらぶら散歩。 カフェ坂ノ下のすぐそばにあった、老舗の和菓子屋「力餅屋」。 じつは知らなかったのですが、建物のたたずまいからして只者ではない。 さっそく入ると、美味しそうな和菓子が並んでいます。 お土産に最適ではありませんか。 若女将さんがていねいに説明してくれました。 名物は「権五郎力餅」。 この時期だけ特別に、よもぎ餅バージョンになるとのことなので、迷わず購入。 帰宅後、写真を撮ろうとした横から食べられた！ 餡子に目がない長男の犯行である。 ＊＊＊ その後もふらふらと散策。 写真は江ノ電 しかし寒い。 あまりの寒さに暖かい物が飲みたくなり、またもカフェに入りました。 つづきます。 ランキングに参加してます。 応援クリック頂けると嬉しいです。 着物

北鎌倉に行ったなら明月院に寄らなきゃ勿体ない。 ということで行ってきました。 赤いじゅうたんの照り返しにうすぼんやりと浮かびあがる、「悟りの窓」が素晴らしかった！ うつくしい。 寅の張り子、吊るし飾り、大きな花も素敵だ。 近くで見たいところですが、外から見学の決まりです。 平日のため殆ど人がいなくて、写真はゆっくり撮れました。 明月院の名物、うさぎの像。 入口のそばの橋では、亀といっしょに茅葺き屋根のおうちに入って寒さをしのいでいました。 犬小屋みたいでカワイイ。 木の板でできた国旗もカワイイ。 境内にはロウバイが咲いてました。 逆光のため写真はうまく撮れなかった。 梅は咲いてなくて、そのせいもあってお客さんが少なかったのかもしれません。 竹筒をつかった掛け花。 季節の花が活けられています。 前におとずれたときも感心しましたが、境内のすみずみまで丁寧に手入れされていて、とてもきれいです。 花の少ない時期で、すこし寂しげな明月院でした。

古民家ミュージアムの記事がしつこく続いております。 これで最後ですので、ご勘弁をば。 建物も素晴らしかったので、ご紹介。 ステンドグラス。 立派な天井の梁。窓辺の休憩所。 階段下の建具には、なぜか脱力系の如来像が描かれている。 色合いがきれいで印象的だった絵。 階段の踊り場にかかっていたため、上からか下からしか写せない。 正面から見たかったな。 これも印象的だった絵。五人囃子の顔がおもしろいのよ。 ミニチュアの水屋。 団子とお寿司がおいしそー。 二階のベランダから見た中庭。 すてきな古民家でしたー。

北鎌倉古民家ミュージアムの記事がつづきます。  2階では、古いこどもの着物が展示されていました。 神秘的で物語性のある模様の数々。 麻の薄い着物も、良い状態を保っていました。 この絞りの夏着物とか、すごく好き。 こちらがチラシ。 3月8日までだそうです。 ＊＊＊ 1階の御土産コーナーの奥にもアンティーク着物が。 「あら、ここにも展示が？」 と思ったら、売り物です。 数は少ないですが、きれいな状態の物ばかり。 お値段は高めです。 銘仙の着物が8000円。 長襦袢には9000円の値札が下がっていました。 こちらの素敵な着物は1万円で、逆に安いくらい。 しかし丈が短い。それを考えると妥当なお値段なのかな。 この振袖は、半額の25000円になっていました。 お買い得だと思う。 わたしには無縁だけど。 ランキングに参加してます。 応援クリック頂けると嬉しいです。

北鎌倉古民家ミュージアムのつづきです。 おひなさまと共に、たくさんの吊るし飾りが古民家を彩っていました。   すごい数の吊るし飾りです。 なかでも丁寧な細工で目を惹いた作品。↓ 花嫁人形やお嬢様、寛の甲羅の亀、伊勢海老、春駒人形など、ひとつひとつが可愛らしく、とても細かく作られている。 こちらの作品も面白かった。↓ ジュディオングのように舞い飛ぶ天女。 魅せられそう。 新春の祝福芸をしてるらしき猫侍？ 満開の桜の木によじ登って昼寝をするお姫さまと、ほろ酔い加減で踊りまわるお姉さま方、そこに通りかかったけど見ないふりする若様。 という構図が思い浮かび、たいへん楽しい作品。 いろいろ拝見できて楽しかったー。 吊るし飾り、大好きなのです。 作ってみたいと思うんですがね。 前に挑戦したときは三個で挫折しました。 素直にあきらめ、見て楽しむことにしましたよ。 ランキングに参加してます。 応援クリック頂けると嬉しいです。