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4月, 2021の投稿を表示しています

鶴亀の土人形

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先日書いた「横浜骨董ワールド」のつづき。 購入品の紹介ですよ。 買ったのは、あたまに鶴と亀を乗せてるお人形さん。 紫の子の第一印象が、丸っこい鶴の帽子をかぶっているアホの子に見えて。 一目惚れですよ。 よく見たら、緑の子は亀かぶってるし。 もうたまらん。 お店の方に聞いたら、長唄か歌舞伎かわかりませぬが、鶴亀の舞踊の姿ではないかとの見解。 剥がれや汚れなどはありますが、1000円だと言うので買い。 底にカタカナで「サカ」の字。 しかもオマケまでつけて頂いた。 熊本県人吉市の木工玩具「きじ馬」 100円の値札がついてましたが、タダにしてくれましたよ。 お店のお兄さん、気さくでとても感じが良かった。 お値段高めの骨董市でしたが、こんなお店も入っているならまた行こうかしらん。 でも入場料1000円なのよ。ネットクーポンを使って800円になったけど。 道ばた蚤の市に慣れた身としては、やはりお高く感じるのだ。

横浜骨董ワールド2021

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  そういえば2週間ちょい前に、横浜骨董ワールドに行ったのだ。 すっかり忘れていた。 「横浜骨董ワールド2021」 みなとみらいのパシフィコ横浜で開催。 お客さんは少なかった。 この御時世だからね・・・。 というか、お高い店が多いんですのよ! 道ばたフリマでの安物買いに慣れてしまった身としては、なかなか手が出ない。 そういえば、前回この市に行ったのは10年くらい前だったか。 その時も「たかーっ!」と思ったんだ。 そして次から行くのをやめたよね。 しかしコロナ以降、よく利用していた蚤の市もずっと休みで、「あぁ、行きたい」と悶々と思っていたところに、このチラシときた。 記憶の奥底になにやら苦いものは残っていたが、「ひさしぶりの骨董市だ~い」と、喜び勇んで行ったのさ。 そして「そういえば高くて買えないやつだ・・・」と思い出し、ガックシしたという。 けっきょく素敵な品々を指を咥えて眺めつつ、グルグル歩きまわっただけで帰宅・・・ という流れになるかと思いきや、会場のはしっこのほうでお手頃なお店を発見! よかったー。 あやうく、収穫なしで帰るはめになるところでした。 収穫した品についてはまた次回。 *** ちなみに、会場でとても気になった品。 この紙芝居。 「幻人形」 なんて素敵に不気味な絵でございましょう。 すっごく気になる。 そしてたぶん、すっごくお高い。 (値段は聞いてないけど)

春の単衣

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ぼたん園に行った時の着物です。 春らしく、花模様の単衣。←暑くて袷は無理だった。 このお着物、薄橙に薄桃色が混ざった色味で、50代のわたしでも顔映りが良い。 疲れたくすみ肌に優しゅうございます。 じつは、若い頃に着ていたピンク系の着物は手放してしまった。 華やかな青みピンクで今ではまったく似合わないのでね。 そして自分なりに年相当だと思った色(茶系やカラシ色)を着てみたのだけども、今度はやけに老け込んで見える。 しとやかに落ち着くどころか、太さもあいまって貫禄まで出る始末。 「あれこれ、もっと年配の方か、逆に若い方じゃないと着こなせない色かも? いや違う、根本的にわたしに似合わないのだ!」 こりゃいかんと思い、ふたたび明るい色に走りました。 若すぎない春色を探して、手に入れたのがこの着物です。 塵除けは、千代田衿のレースの道行。 茄子紺というのかな、落ち着いた紫色です。

ボタン園の藤と菜の花

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  先日、町田のぼたん園に行ってきた。 野外だし、密にならないように車で行って、さっと帰ってきたら大丈夫かしらんと。 そしたら意外と空いていて、そこまで心配しなくても大丈夫でした。 しかし肝心の牡丹は、まだあまり咲いておらず。 そのかわり藤の花が見事だった。 樹形が素晴らしかったのだけど、下のベンチに人が座っているので全体写真を出せないのでございます。 白い藤は、花がぷっくり袋みたいで可愛かった。 ぼたん園を出て「ふるさと農具館」の横の道に入っていくと、地元の農家さんの菜の花畑が広がっている。 ここがすごく良い。 天国みたい。 三途の川のほとりってこんな感じじゃないかと。 真っ青な空のきれいな日で、いいもの見たナァー、 と幸せな気持ちになりました。 町田ぼたん園。 近くには、えびね苑、リス園、ダリア園、薬師池公園がある。 えびね苑も見ごろの季節ですが、この日は行かず。けっこう歩くので。 それぞれ数年前に行ったことがありますが、えびね苑は山道を散策する感じ、リス園とダリア園は狭めだけどもギュっと中味が詰まった感じで、見応えありました。 薬師池公園は、菖蒲、蓮の花の季節がおすすめ。

神秘の水底と空飛ぶ虎

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半休が取れたという友人から、お誘いを受けた。 平日なので空いてるだろうという予測の元、みなとみらいへ。 まず訪れたのは、ワールドポーターズ。 予想どおり、いつもより空いてる。 友人の目的は4Fで開催中のアート水族館。 「 UNDER WATER SPACE 」 アクアリウム宇宙旅行ですって。 水族館というより、ひと昔前のクラブみたい。 暗いなか音楽ガンガンで、魚を楽しむというより、雰囲気を楽しむ感じなのでしょう。 涅槃仏やガネーシャが、独創的なガラス容器に沈み、そのなかを魚が泳いでいて、雰囲気重視の展示でした。 若い方向けかな。 綺麗な魚が多かったけど、魚の名前や説明の表示はなし。そこは残念。 水族館だとは思わないほうがよいです。 巨大で素敵な金魚鉢↑ らんちゅうみたいな赤くて大きな魚が泳いでいて、人が近づくとエサを貰えると思うのか寄ってきて可愛かった。 元気そうな魚ばかりで飼育環境は良さそう。 狭いのですぐ見終わりますが、入場料は大人1200円。 *** 次に、クイーンズスクエアをぶらぶら。 面白い商品めじろおしの「フライングタイガー」で、うさぎの皿に目がくぎづけ。 前屈してるウサギが支えるお皿。 かわいい。 こっちの子は、体操さながら足でプレートを持ちあげてる。 こっちはジャグ。 この形状からして、口からダバダバと水を吐き出すと思われる。 3つとも実用的なサイズ。 たしかプレートは500円、ジャグは1000円。 欲しかったけど、療養中の腕では重い物は持ち歩けないので、あきらめました。  

ニッチの五月飾り*2021

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ひさしぶりに100均に寄ったら、こどもの日グッズが売ってました。 鯉のぼりの手ぬぐいと目が合って、つい買ってしまった。 目が合った手ぬぐいがこちら↑ ね、目が合うでしょう。 張り子の鯉や、郷土玩具のちいさな虎。 あと、次男が作ってくれた折り紙の兜。 最近の100均の造花はクオリティーが高くてびっくりする。 よくばって3種類も買ってしまった。 菖蒲、紫陽花、藤の花。 左端の三連こいのぼりも100均商品。 重宝しそうなサイズ。 料理の脇に飾るのもありですね。 あとは、外のこいのぼりを出さねば。

入学式の着物コーデ

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着物ネタが続いておりますが、次男の入学式でも着たので、いちおう紹介。 着用したのはこちらのお着物。 グレーベージュの地味~な訪問着かな?付け下げかな。よくわからない。 薄金色の波の模様がかすかに入っている。 アンティークとリサイクルの着物店で購入。状態はよい。 点のようなシミが数か所あるけど、目立たないので気にしない。 合わせたのは、いかにも式典な色味の亀甲花菱の袋帯。 これできっと、それらしく見えるはず。 そこに黒羽織を投入。 昭和っぽくて好きなコーディネートなのだ。 絞り部分の抽象的な花模様が、クラゲみたいで気に入っている。 なかなか着る機会がなく、箪笥に眠らせてしまっていたけど、今回やっと使えた。 会場の体育館が底冷えするほどの寒さだったので、袷の羽織でちょうどよかったですわ。 帯がひんまがってても隠せるしね。 うん。昭和テイスト。 やっぱり羽織はこのくらいの長さが好きだな。 流行りの長羽織は、わたしには見事に似合わないんですのよ。 頭がでかいせいだろうか。 洋服でもロングカーディガンは、やぼったくなるタイプなので。仕方ないね。 衣紋がちっとも抜けていないのは、見逃してくださいな。 何回練習してもうまく抜けない・・・。 着姿でございます。着崩れております。 写真でもわかるほどに衿がふにゃふにゃ。 帯揚げは白の絞り、帯締めは白に銀でございます。 結び方がへったくそなのは、見なかったことにして欲しい。 入学式にお着物でいらした方は、わたしも含めて2名だけでしたわ。 みなさま洋服でしたが、おおらかに褒めてくださる。そういえば、次男の代のママさんは穏やかでフレッシュな印象の方が多いのよね。過去の懇談会も和気あいあいだったっけ。 これが長男の代だと、なぜかおっかないママさんが多くて注意が必要なのだ。 ともあれ次男の受けもよかったので、苦労して着た甲斐があるってもんです。 記念に二人で写真を撮りました。

こどもの日の玄関飾り*2021

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玄関に、端午の節句の飾りつけをしました。 去年は怪我で出せなかったので、2年ぶりじゃ。 中央、実家から持ってきた古い五月人形。 左、義父からの贈り物。お顔の可愛い金太郎。 数年前に骨董市で買った春駒の玩具。 どこに仕舞いこんだか忘れてしまい行方不明だったが、このたび発見。 自宅時間が長いのでずいぶん家の中が片付きましたよ。 「ぼうや よいこだねんねしな~」 龍と子のちりめん細工。 どう見ても、日本昔話。 これまた長く行方不明だった。 たしか地元のバザーで買ったので、10年近く迷子でした。 ああ・・・ゴテゴテだ。 ぜんぶ飾りたい欲が激しいあまり、例年以上に雑多になってしまった。 でも減らす気はない。 だって、2年ぶりなんですもの。 日の目を見せてあげたいじゃない。

50代のアンティーク着物

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わたくし50代ですが、アンティーク着物が好きでございます。 長いこと着物から離れて、改めて着たいと思った今。少しは年相応のものを選んだほうがいいのかしらん?などと思い、ポリの色無地を買いましたが、あんまり愛着がわかない。 若い頃からアンティーク着物が好きで、50代になった今も、やっぱりアンティークに惹かれてしまう。 アラフィフで、ずんぐりむっくりで、派手な柄は多分に似合わないであろう顔立ちの、今の私でも無理なく釣り合う、なにより好みの、アンティーク着物って、どういうのだろう・・・。 と悩んだあげく、1年かけて少しずつ揃えたコーディネートがこちら。 パールみたいなクリームがかった白地に、ブルーグレーの細い縦縞の入ったアンティークの紬。 (追記:お店ではアンティーク着物と表記されてましたが、もしかしたらアンティークじゃないかも。間違ってたらごめんなさいね) 青緑色の単衣の羽織。 こちらはリサイクル。 丈が短めの昭和レトロなスタイル。 わたしは体型的なものか雰囲気的にか、流行りの長羽織がてんで似合わないので、このくらいの丈がちょうどいい。 なにより気に入っているのは、祖母が縫った作り帯。 祖母と私はたぶん趣味が似かよっていたんだと思う。形見に分けて頂いた着物や帯は、どれもこれも大好きだ。 帯まわりは、薄金色の三分紐に、べっ甲の帯留め、ひょうたんの帯飾り。 どこかに手作り要素が入ると、より愛着が沸くと思ったので、自作のビーズの羽織紐。 例によって着姿の写真は小さい。 あまり見せられたもんじゃないのでね。 しかもピンボケですいません。 この格好で、赤レンガで開催された「今昔きもの大市」に行ってきました。ひさしぶりで、なかなかに勇気がいったわ。 ひとりだけ、「上手く合わせてらっしゃるわね」と褒めてくださった奥様が。まぁ、お店の方だったんで、お世辞でしょうが。 お世辞とわかっていても、嬉しゅうございました。 ランキングに参加してます。 応援クリック頂けると嬉しいです。