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3月, 2021の投稿を表示しています

着れない羽織3枚

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怪我の療養で自宅時間が長いので、たまに着物を着てます。 ついでに、家にある着物を整理中。 若い頃に集めた物や、祖母から受け継いだ物。なかには、残念ながらもう着れない物も。 二十代の頃に買ったモダンな羽織。 ピンクと緑のモロッコタイルみたいな柄が好きで、お気に入りだった。 しかし裄が短い。 若い頃は少し短いぐらいだったのに、太って肩周りが大きくなったので、すっかりつんつるてん。 そしてなにより、劣化が酷い。 生地が傷んで擦り切れる寸前。 さすがにもう着るのは難しいので、半幅帯にでもリメイクしようと思います。 半衿やつまみ細工にも使えそう。 小さなハギレまで無駄にはしたくない。 *** 一昨年だったか「今昔きもの大市」で買った、芥子色の羽織。 今の体格にあうように、裄の長い羽織を探しにいったのだ。これは66㎝。 裏地も可愛い。 紋付だけど、地紋も素敵だし、1000円ぽっきり。カジュアルダウンさせて着てしまえー。 と思って買ったが、家で改めて見てびっくり。 胸元に大きいシミがあったのだ。 どおりで安いはずだよ。 こんなに目立つシミ、なんで買うときに気づかなかったんだろう。 あと会場では鮮やかに見えたけど、家で試着したら思った以上に渋い。渋すぎだ。 *** 紫の道行。 どこで入手したのかまったく覚えてないが、二十年近く封印されていた箱から出てきた。 生地が弱っていて着用が難しい。ピリピリと裂けている部分も。 地紋が可愛いので勿体ないけど、仕舞いこんだままのほうが勿体ないので、ほどいて帯揚げや帯裏地にしようと思う。 *** 3枚ともほどいてしまう前に、もう一度着たいと思っていたので、まとめて羽織りました。 例によって着用写真は小さくて失礼。自信がないもので。 襟合わせが下手で衣紋が抜けないのが悩み。 そして肩幅がたくましいわ。恥ずかしながら、ちっとも似合わないのでございます。 右から、 「紫の道行」 身幅がピチピチである。張り裂けそう。ただでさえ生地が弱っているのに。 あと、変に本格的に見える。過大評価である。 「ピンクと緑の羽織」 裄が短くて、着物の袖が思いっきりはみ出しております。 「芥子色の羽織」 芥子色と抹茶色の組み合わせは、貫禄がありすぎて、私には着こなせないと思い知った。 そして着物の袖が出ている。おっかしいなぁ。羽織の裄のほうが長いんだけどな。 *** ついでに

備後屋さん

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すこしまえに、新宿区の「 備後屋 」に行ってきた。 ずっと行きたかった店のひとつ。 地下の郷土玩具売り場。 見応えのある品揃え。 陳列の仕方にも愛を感じる。 残念ながら目当ての物は品切れで、この日は何も買わなかったんですが、そんな私にも丁寧に接客してくださったマダム。 楽しいひとときを過ごしました。 4階建ての備後屋のビル。 B1 郷土玩具 1F 和雑貨 2F 陶器類 3F 藍染布物 4F 風呂敷など どの階も趣があって面白い。 そして各階の店員さんが、みんな感じが良い。 それにしても、ひさしぶりに都内に出た。 あまり外出してないせいか、出かけるのが億劫で、出無精にますます拍車がかかってしまった。 あと、なんだか怖い。コロナ抜きで都会がこわい。 まぁ、重い腰をあげて、いざ行ってみたら、さほど面倒でもなかったんですが。 入院中に行きたいと思った場所が、まだ何件もあるので、これを機に出かける頻度を増やしたい。  

起上もなか

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退院のご褒美におとりよせしたお菓子がいくつかある。 その1が「ぴーなっつ最中」 その2は、 金沢うら田 の「加賀八幡 起上もなか」 金沢の郷土玩具「加賀八幡起上り」がモデルですって。 かわいいの。 こちらが、実際の加賀起上り。 うちにもあります。叔母から貰ったのが。 お正月 に飾ったりしてます。 ぎゅうぎゅうのハムスターみたい。 箱もいい色でしょう。 可愛いだけじゃなく、大変おいしい最中でした。 また取り寄せたいと思いましたよ。 綺麗で、優しい、いいお顔。 食べるのがもったいないくらい。 それにしてもおいしい。 大人になってから好きになった最中。 子どものころはむしろ苦手だったのに、こんなに好きになるとは思わなかったな。 ランキングに参加してます。 応援クリック頂けると嬉しいです。

さわはん工房の張り子

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  自分へのご褒美、その2 六原張り子、さわはん工房の澤藤範次郎さんの張り子を、3つ買ってしまった。 すごく可愛い。 ずっと欲しかったのだ。 なかなか買う機会を得なかったけれど、今回「手術がんばりました」の名目で、ちょうど退院のころに届くように注文したのだ。 両手招き猫 約11×20cm 4,180円(税込、送料別) 鯛乗り招き猫 約15×13cm 3,630円(税込、送料別) 福犬 約12×12cm 5,500円(税込、送料無料) どれも素晴らしいクオリティ。買ってよかった。 澤藤範次郎さんの張り子は造形も絵付けも独創的で素晴らしく、ずっと憧れていた。 それなのに今まで買っていなかったのは、わりと多くの店で販売してるイメージがあったせい。つい、いつでも買えるからと油断して後回しにしていた。 しかしこのところ、急にどのお店でも品薄に。 どうしたのかしら、もしかして何かあった!? 大変、と思って探したら、澤藤範次郎さんのブログを発見。 よかった、お元気そうです。 「さわはん工房」はお辞めになって「張り子や 範次郎」として個人活動されているそうです。 (ブログにリンクを貼っていいか分かりませんので、検索して頂ければ) ちなみに、さわはん工房の品が購入できるショップはこちら↓ ・ 備後屋 (通販ページはありませんが発送有) ・ アトリエガング ・高島屋オンラインストア(リンク申請式なので面倒でリンクは貼っていません) ・ OMAME 各店で商品のお値段が違ったりしますので、価格を比較して一番安いお店で買うのがよろしいかと存じます。 さっそく、郷土玩具の並ぶガラス戸棚にしまった。 日が当たらないように、普段はレースのカーテンで隠してます。 でも見えなくてつまんないので、かわりばんこに玄関に飾る。 今は会田さんの「 だるま抱き猫 」を玄関に飾っているので、みんな出番待ちじゃ。 かわいいわぁ。

ぴーなっつ最中

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3度目の手術が終わって退院してきた。 今回とても順調。 よくなりそうな気がする。 先生は、「これ以上は変わらない」と言ったけど、そうかなー、なんだかこれで治る気がするわ! と勝手に感じておりまして、なにやら無性に嬉しいのです。 入院前に、通販で注文しました。 ちょうど退院した頃に届くように、自分へのご褒美という名目で頼んだのだ。 ご褒美でもないと、なかなか手術に踏み切れなかったのですよ。 またあの辛い思いをしなくてはいけないのかと、おそろしくてね。 ああでも、今回は、前の2回とぜんぜん違った。 手術後ちゃんと指も動くし、手も動く。 ああ、ありがたい。 自分へのご褒美、その1 おとりよせおやつ。 千葉県  なごみの米屋 の 「ぴーなっつ最中」 落花生の形の箱がかわいい。 もなかもピーナツ型。 個包装までカワイイ。 ぴーなっつ餡が変わっています。 前にテレビで見て、一度食べてみたいと思っていたのだ。 子どものころは、口の内側の天井にくっつくのがイヤで、もなかが好きではなかったのだけど、今はかなり好きだ。 皮が薄くて中味ぎっしりというのがいい。 じつはご褒美はこれだけではない。 自分に甘く、幾つも注文してから、手術に臨んだのだ。 ほかのご褒美おやつについては、また次回。

イースターにはバーバパパ*2021

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時間があるのでイースターの飾りつけをしました。 イースターにはバーバパパ、というのがうちのお決まり。 卵っぽいからね。 雛祭りでつかった造花を継続利用。桜と菜の花。 あたらしい雑貨は買い足しておらず。 バーバパパのポーチの中から、バーバママがチラっと覗きます。 ママは黒いので、イースターっぽくないなぁと思い、着ぐるみのごとくパパをまとってもらったのだ。 花瓶に着せたボトルカバー。 長男が赤子の頃にバーバパパのグッズを少し集めまして。 十数年のあいだ台所収納に眠ってましたが、このたび発掘。 ***オマケ*** 最初はこっちを飾るつもりでした。 私がうんと小さいころに、大好きな叔父夫妻がお土産にくれた陶器のお人形。 実家に置いてあったのを、母が送ってくれました。 造形が素晴らしく、かわいらしいお顔をしている。 しかし、ニッチに並べていたところ、 次男が「壊すかも・・・。自信ない・・・」と、 それはもう真剣な顔をして言うので、じゃあやめておこうね、と片付けました。 素直でよろしい。

玄関の片付け

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お腹が痛くて、朝から病院に行ってきた。胃腸が弱いのか、よくお腹をこわしてしまう。 薬をもらってきて、すこし昼寝をした。 午後になって少しよくなったので、玄関に飾っていた雛人形を片付けた。 かわりに、先日買った だるま抱き猫 を飾った。 袋に入れたまま飾っている。 ガラス戸棚に仕舞うまでは袋から出さないのだ。 さて明後日にはもう入院だ。 夜の薬を飲んで、もう寝ることにする。  

深大寺だるま市2021

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  手術の予定が1週間ほど伸びた。本来ならすでに入院してるはずなのに、ぽっかりと開いた数日。 「そういえば、3月3日は深大寺のだるま市じゃあないですかい」と思い出す。(雛祭りはどうした) 「そうだ、だるま市へ行こう」 そうして、念願の会田さんの「だるま抱き猫」を買いに行ったのじゃ。 このふたつじゃ。 約12cm×10cm 2500円 約 10cm× 15cm 3600円 じかに買うと、この↑お値段です。 高額で転売してるようなもんを間違って買わないように御注意をば。 コロナでだるま市も人出が少ないそうで、売れ残りが心配されます。正規で買って、職人さんを応援しましょう。 会田さんの達磨は、瑞穂町の自宅兼工房で入手できるほか、お電話でも注文できるそうです。連絡先は郷土玩具の本などに載っています。 会田さんのブース 手張りのごつごつした風情の達磨たち。 私が買ったのは小さいサイズのもの。 ご主人も奥さまも、とても気さくで素敵な方でした。ぜひまたお会いしたい。 会田家を目当てに行ったので、ほかのブースは寄ってませんが、歩きながらチラっチラっと見た感じ、手張りの品はとても少なく感じました。 根岸家はどこだったのかな。 深大寺とお蕎麦屋さん。 素敵な外観。おひなさまを飾っている店もあった。 だるま市限定御朱印。元三大師のお姿入り。 すごくよい。 なんたる斬新かつ秀悦なデザインでございましょう。 応援クリック頂けると嬉しいです