三枚葉の紺レトロ浴衣

オリンピックもとうとう最終日。
メダルラッシュもさることながら、コロナにも延期にも諦めず鍛錬を続けた選手の皆様に言い知れぬ感銘を覚えました。
たくさんの感動をありがとうございました。

さて、先月の小田原に行ったときの浴衣です。

50代 浴衣


昭和レトロな浴衣。
料理体験をするので、汚れても目立たない紺色。
柄は、三枚葉の花。
不思議な型の花。シュウカイドウみたいだけど、葉っぱが違う。タイツリソウにも似てるけど、つらなってないし。
検索で探して一番似てるのは、三葉アケビかなと思いました。

しかし衿合わせが酷い。写真を見てびっくり!
はだけすぎじゃ~。
できるだけ胸元は隠したいというのに。
年齢が年齢だし、衿を深く合わせて着たつもりなのに、いつのまに着崩れたのか。
お恥ずかしい。
見苦しい皺だらけの胸元を見せてしまい、大変失礼いたしました。

後ろ姿。
無駄にガッチリした肩幅、胴回り。
帯結びが小さく見える切なさよ。

なお、グレーの半幅帯はポリエステルでございます。前述のとおり汚れる可能性があったので、化繊にしました。
しかし柔らかすぎて結びづらかった。
文庫結びにはよさそうですが、やの字結びには向きません。


手作り帯飾り

ぶらりの帯飾りは、貴和製作所のウェブショップで購入した金魚のチャーム。かわいいの。
白いビーズをつなげて作りました。



小田原城の前で記念撮影。



ところで、写真の撮り方について。
向かって左「←」は、主人が目元で写したもの。上から見下ろす感じになり、裾すぼまりでスッキリ見えるかわりに、頭でっかちに。足も短く見える。
右「→」は、主人の腰あたりでカメラを構えてもらった。誤魔化しがきかず下半身のふとましさが目立つかわりに、少しだけ小顔に見える。ちょっとだけ足も長く見える(本人比較)。
うーん、どちらがよいのかわからない。




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