柴又1_すばらしかった帝釈天1
大学受験をしていた長男に付き添い、葛飾のほうへ行きました。
幾つも受けた大学のうち、二校ほど「電車の乗り換えが不安」と言うのでお供したのです。入試に親が同行するってアリなんか?と思いながらも、大切な日に迷子になったら可哀想ですし。
そしたら案外、親子連れがいて、今時は普通なんだなと思いました。
長男を見送ったあと、金町線に乗り柴又駅へ。
さっそく観光に繰り出します。
なにせ初めての場所。遊ぶ気満々。
ですが参道の商店街はまだ開店前。
まっすぐ帝釈天へ向かいます。
ですが参道の商店街はまだ開店前。
まっすぐ帝釈天へ向かいます。
事前にちゃんと調べたのです。ぬかりはありません。
参拝してから、ひとり奥に向かいました。
後ろにいたアジア系の人が「え?そこ行けるの?関係者?」という顔でこちらを見てました。
関係者じゃないよ。
受付はとても分かりづらいところにあります。
ですが大丈夫です、ちゃんと看板が出てます。
矢印に添って進みましょう。
お堂の扉に彫られたワンコがめちゃくちゃ可愛い。
円山応挙や長沢芦雪が描いたような子犬がここに。
参拝してから、ひとり奥に向かいました。
後ろにいたアジア系の人が「え?そこ行けるの?関係者?」という顔でこちらを見てました。
関係者じゃないよ。
受付はとても分かりづらいところにあります。
ですが大丈夫です、ちゃんと看板が出てます。
矢印に添って進みましょう。
お堂の扉に彫られたワンコがめちゃくちゃ可愛い。
円山応挙や長沢芦雪が描いたような子犬がここに。
温室のようなガラス張りの中、内殿がまるまる入ってます。
赤い絨毯の敷かれた回廊をぐるりとまわって見学するのです。
赤い絨毯の敷かれた回廊をぐるりとまわって見学するのです。
なにこの楽しい造り。
この時点ですでに楽しい気分になってる私。
受付のそばでは、家の精霊か靴屋の小人みたいな働き者のお坊さんが、せかせかと箒で掃除をしながら口早に説明してくれました。もう、相当たのしい。
この彫刻ギャラリーが凄まじい。帝釈天さま。おもしろカワイイ。
深大寺の角大師と通じるものを感じます。
赤い回廊は二階建てになっていて、下階では土台部分を拝見できます。
見事な彫刻に圧倒されたあと、いよいよ渡り廊下へ。
赤い絨毯の敷き詰められた橋を、わくわくしながら渡ります。
赤い回廊は二階建てになっていて、下階では土台部分を拝見できます。
見事な彫刻に圧倒されたあと、いよいよ渡り廊下へ。
美しき庭園「邃渓園」を望む「大客殿」へ。
ガラス戸で囲まれたサンルーム風の空間もありました。素敵すぎる。休日には見学客であふれるのかもしれません。
このあと庭の回廊をめぐり、ますます夢心地になるのでした。
つづく。
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