柴又3_寅さん記念館

柴又のつづきです。

せっかく山本亭でセット券を購入したので、寅さん記念館まで行かないと勿体ない。

じゃばら折りのような柴又公園の階段とスロープを（真ん中の階段はあえて使わず）ぐねぐねと登ると、楽しい気分になりました。

「寅さん記念館」
映画館の入口のようなドアを抜けると、そこには二天門の模型。

あらやだ、もう楽しそう。

この施設、ものすごく好みが気がします。寅さん観たことないけど。

団子屋「くるまや」
実際の撮影で使用したセットを移設したそうです。

寅さんファンらしき壮年の二人組が椅子に座ったり写真を撮ったり、思い思いに楽しんでました。

私も映画を観てたら、もっと楽しめたのに！

次はちゃんと事前に映画鑑賞しましょう。

映画を観てなくても昭和のインテリアは楽しめます。

なつかしいタイルの台所。

「タコ社長の朝日印刷所」

活版印刷に使われる活字。

小さい頃、近所に新聞印刷所があって、こういう活字が棚に並んでました。

遊びにいくと工員の一人が相手をしてくれたっけ。知らない小学生がうろちょろ出入りしてお邪魔でしたでしょうに、優しいお兄さんでした。

寅さんの実家「くるまや」のミニチュア模型。1/16スケールだそう。

１階に、店舗、居間、風呂、台所、便所。

２階の部屋には寅さんが寝転んでます。
庭で洗濯物を干しているのはさくら。

「昭和30年代の帝釈天参道のジオラマ」

このエリアがすごくよかった！

ミニチュアとはいえデカいんですよ。一軒が犬ぐらいある（わかりづらい）

懐かしい昭和の世界にタイムスリップしたみたいで、わくわくしました。

中に入りこみたかった。

精巧な雑貨もかわいらしく、家の中を一軒一軒、覗きこんでしまいました。

エリアの中央にあるジオラマ模型。

縁日の雰囲気が再現されてます。

「故郷駅」

レトロな駅舎。かわいいなー。

鈍行列車のシート。この緑がいい。

寅さんのトランクの中身。

時刻表、目覚まし時計、手ぬぐい、団扇、ダボシャツ、等々。

「帝釈人車鉄道」
２０世紀の初頭にあった人力鉄道。人が客車を押して運ぶ。

実物大で再現した客車には、乗っていい。
連れがいたら記念撮影してもらったのにー、残念。

あと、山田洋次ミュージアムもありました。
平日の午前中だったせいか空いていて、私のほかに3～4組かな。外国人もいらした。
落ち着いた年代のお客様が多く、ゆったり見ることができました。
総じて、たいへん楽しい施設でした！

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