2012年2月23日木曜日

無造作に作ったドールハウスが意外とうまくできた巻

とくに何も考えずにテキトーにやってみたら思いのほかうまくいくことってあります。
変に気合いを入れた時より、案外そういう時のほうが成功したりして。

これはその典型的な例。
手作りドールハウス
ドールハウス。イメージはギリシャの古いテラスとか、もしくは廃墟かな。
廃墟の庭でピクニック。

ドールハウスの手作りリース
天井には小さなリースを作って飾りました。
ワイヤープランツと、赤い実は万両の実。

テラスにはポプリの枝で作ったベンチ。
麻紐のぐるぐるは、ロープのつもり。

テラス手作りドールハウス
風邪の子どもの看病で家にこもっていた時。
絵本を読みつくしたので、古い雑誌をひっぱりだして見ていたらドールハウスの記事がありまして。
「これ作って!」と長男。

でも見るからに『真っ直ぐな壁』『本物そっくりの雑貨』『精密な家具』なんて、ああ大変そう。

なにせ「根気よくコツコツ」とか「図面をひいて正確に」とか、そういう細かい作業が苦手なのです。
ちゃんと測ることすらできません(性格的に)

そこで私は密かに思った。
「よし、とにかく簡単に作って長男をごまかそう」と。

かくして手早く作り終えることだけを目的としたドールハウスの製作開始。



まず平べったい箱の上に、ダンボールを適当な形に切って乗せる。(最初は写真をとってなかったので、途中経過の画像が少なくて申し訳ない)

階段も大雑把にジグザグに折って貼りつける。
その付け方も、ガムテープでべたべたと大胆に。

この時点ですごい汚いですが、ふと思いついて石粉粘土を指で塗ってみたら、あら不思議、ガムテープが隠れて急にきれいに!

おお、なんだか一気にやる気が湧く私。


俄然やる気が出たので、床はキレイに仕上げました。
焦げ茶に塗ったダンボールを細かく切って貼っただけですが、ズボラな私にしては珍しく丁寧な作業。

調子にのってベンチも作りましたが、ここでやる気が途切れる。(短いやる気だ)
ほかの小物を作る気力はないので、庭のユーカリの枝を切ってきてグサッと挿したよ。


素晴らしい流れです、ここまでいっさい定規もお金も使っていません。


ギリシャのテラス風ドールハウス
石粉粘土サイコー。
べたべた塗るだけで白い壁っぽくなる。素晴らしい。
雑なだけなのに、ナチュラルに見える不思議。

土の部分には焦げ茶の絵具を塗ったので、なんだか生クリームたっぷりのチョコレートケーキみたいでおいしそうです。


さて、すっかり母だけで楽しんでいたので、長男が怒りはじめました。
仕方ないのでもう一個作りましたとも。

菓子箱ハウス。
階段のあたりが一軒目と似通ってるでしょ。
ミニカーが何台もとまれる地下駐車場つき。

これで長男も納得してくれました。



で、最初に作ったやつの行き場はというと。
廃墟のドールハウス
いつもなら子供がオモチャにしてボロボロになったら捨てるコースなんですが、ここまで上手くできると子どもにあげるのももったいないので、飾ることにしました。

土台の箱の前面に不自然な穴が開いていることに、気づいた方もいらっしゃることでしょう。
じつはここに小さな鉢植えを入れるアイデアです。花壇になるようにね。
でも、ちょうどいいものがなくて。
仕方ないので冷蔵庫のブロッコリ―スプラウトを入れてみたら、あつらえたようにピッタリ。