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8月, 2025の投稿を表示しています

浴衣2枚と萩尾望都

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7月中旬に着た浴衣です。 絞り風の染めの浴衣に、実家から持ってきた半幅帯。 このままのセットで2回着ました。 流水に菖蒲の浴衣。 こちらの浴衣も2回目の着用かな。 なまけ癖が出て、同じ浴衣ばかり着まわしてます。 お洗濯のあと部屋にかけっぱなしなので、手が届きやすい。 いいかげん、ほかの浴衣を押入れから出さないと・・・。 なかなか重い腰があがりまへん。 このままでは着ないで終わってしまいそう。 *** ところで、萩尾望都さんに会いにいったんですよ。 7月に女子美術大学のオープンキャンパスで講演会があったのです。 事前予約したところ参加できました。 「萩尾望都先生 特別講座 2025」 大好きな漫画家ですので、一生に一度ぐらいは直接お顔を拝見したいと思ってました。 今頃になって願いが叶って感無量。 実際の萩尾さんは、穏やかな優しい声の、おっとりした話し方をする、ちょっとユーモラスで上品な女性でした。 感銘を受けましたよ。少しの自慢もない、何もひけらかさない、本物の天才というのはかくも自然体であるのかと。 そして、記憶力の凄さに驚いた。そこそこ御高齢だと思うのですが、かなり昔の作品について一コマ毎の背景をこと細かく覚えてらっしゃる。 設定も詳細でこだわりが強く、ネットがない時代にたいへんな量の資料を読みこんでらしたのが分かります。 そうした調べものや取材の時間をとりながら、多くの作品を描いていたのですから、そうとう効率的で時間配分もうまい。 かなり頭が良いんだと思います。 いろいろな意味で感心し、嬉しさもあり、やっぱり大好きだわと思いましたよ。 拝聴できてよかった。 また機会があったら参加したいです。 オマケ。 主人がもらってきた花。 ランキングに参加してます。 応援クリック頂けると嬉しいです。

函館観光2024_9.ラストは周辺観光

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今年も、母の様子を見に北海道に帰省する予定です。 様子見とはいえ、二年前にホームに入りましたので、面会するだけです。 母はずいぶん認知症が進んでいましたので、いい施設がみつかり入居できたときは安心したものです。 記憶障害になってからの母とは折り合いが悪く、同居が不可能でしたので殊更に。 面会以外の時間は、今年も観光にあてる予定。 きっと、やばいぐらい写真を撮ることでしょう。 その前に! 去年の写真を載せ終えなければ~。 ということで、昨年11月の函館旅行、ラスト。 最終日は函館周辺をドライブしました。 函館に住む叔父&叔母と合流し、道南の観光地をまわったのです。 まず訪れたのは「大沼国定公園」 すばらしい景色でした。 小学生だったか中学生の頃にバス旅行で来たと思いますが、車酔いでダウンして寝ていた記憶しかない。 こんなに綺麗な沼でしたか。 対岸に見えるのは北海道駒ヶ岳。 もはや秋とおりこして冬なあたりが北海道。 老舗の「沼の家」で名物の「大沼だんご」を頂きましたよ。(写真を撮り忘れてしまったけど) お次は「しかべ間歇泉公園」 噴きあげる間歇泉を見学。 そばには足湯がありました。 あと温泉の蒸し釜処があって、購入した食材を自分で調理できるそう。 なにそれ、めっちゃ楽しそう。 しかし時間外だった。残念! 鹿部の道の駅には「たらずきんちゃん」の姿が。かわいい。 世界遺産「史跡 大船遺跡」 ここの景色がすばらしく美しかった。 青い夕方の月。 縄文人も同じ空を見上げたのでしょうか。 さいごは「函館市縄文文化交流センター」 こちらに国宝の土偶があります。 国宝「中空土偶(ちゅうくうどぐう)」 愛称は「茅空(カックウ)」 土偶は土偶でしょ、などと思っていた私は舐めてました! ものすごい存在感です。 デカいってのもありますが、たいへんな迫力。 これはたしかに国宝! なにがすごいって、一目で「高そう」って分かる(俗な感想である) 現代アートの価値観がわからない系の人ですが、そんな私にまで「こりゃ高額だで」と思い知らした稀有な逸品でした。 すばらしかったですわ。 お土産に買った「中空土偶もなか」 おいしかったですよ。 茅空くんにはまた会いたいな。 これにて2024年11月の函館旅行、やっと終わります。 長々と失礼しました。 最後まで読んでくださりありがとうございました。 これまでの記事...

5月の単衣コーデ・半衿に判子で模様付け

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5月の中旬に着たものです。 もう暑かったので単衣。 型染めの小紋に、夏の薄羽織。 前に買ったパッチワークのバッグを持ちました。 帯はバッグに合わせて赤系。 下には楊柳の半襦袢。 半衿までしわくちゃで失礼します。 絽の半衿にスタンプで模様を付けたんですよ。 しかし押し方が下手で、濃淡ができてしまった。 はんこひとつ押すんでも技術って必要なんだなー、と思いました。 そしていざ着てみたら、肝心のスタンプが殆ど見えないというね。私的あるあるです。 半衿出すの下手なんで(むしろ着付けが下手なのか)、せっかくの模様も消えがち。 また別の日。 帯は、5月から6月にかけて頻繁に使っていたアイボリーのかがり名古屋。 部屋に出しっぱなしにして、使い倒しましたよ。 長さもあって(肥満ゆえ長さは必須)、合わせやすく、結びやすい、たいそう有難い帯です。 出かけた先は「横浜高島屋ベーカリースクエア」 美味しそうなパンがたくさん並んでました。 ランキングに参加してます。 応援クリック頂けると嬉しいです。

横浜人形の家「魔法少女の軌跡」-2

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横浜人形の家に行ったときの話。つづきです。 2025年4月5日~6月29日の企画展「魔法少女の軌跡」 人形のほかに、アニメの魔女っ子シリーズの展示もしてました。 なによりなつかしかったのはミンキーモモとクリィミーマミ。 とくにマミが好きだったっけ。 「魔法の天使 クリィミーマミ」 アニメ「うる星やつら」のラムちゃんも好きなので、この頃の「スタジオぴえろ」の作画が好きなのかも。 もしくは高田明美さんのキャラクターデザインが好きなのか。 その高田明美さんの原画も展示してました。かわいい。 クリィミーマミ、ほんとうに懐かしい。 芸能界のお話だったのでストーリーにはあまり興味もてなかったのですが、ダントツで絵が好きでした。 子供向けアニメを見るのがだんだん恥ずかしい年頃になっていたので、こっそり見ていた記憶があります。 おもちゃも展示されてました。 上段「ひみつのアッコちゃん(1969年)」 下段「魔法使いサリー(1966年)」 上段「魔女っ子メグちゃん(1974年)」「魔女っ子チックル(1978年)」「さるとびエッちゃん(1971年)」「魔法使いチャッピー(1972年)」 下段「魔法のマコちゃん(1970年)」「魔法少女ララベル(1980年)」 魔女っ子メグちゃんは見覚えあります。もしかして再放送で見たのかもですが。絵がかっこよかったと思います。 あとはララベルに聞き覚えがあります。 ほかはまったく知らないので、幼すぎて見てない頃かも。 上段「魔法の妖精 ペルシャ(1984年)」 上段と下段「魔法の天使 クリィミーマミ(1983年)」 前述のとおりクリィミーマミが好きでしたが、流石におもちゃを買う年齢ではなかったので、何も持ってないんですよね。今更ながら欲しくなる。 上段「ママは小学4年生(1992年)」 下段「アイドル伝説えり子(1989年)」「魔法のプリンセス ミンキーモモ(1982年)」 ミンキーモモなつかしい。お話はよく覚えてませんが。 ほかのは知りません。私が大きくなってからのアニメかな。 上段「美少女仮面ポワトリン(1990年)」 下段「うたう!大龍宮城(1992年)」「不思議少女ナイルなトトメス(1991年)」「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!(1989年)」 もう大人でしたので見てませんが、ポワトリンは話題になったので知ってます。 特撮系シリーズがこんなにあっ...

横浜人形の家「魔法少女の軌跡」-1

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5月中旬のことです。 人形の家に行ってきました。 山下公園でバラを鑑賞したついでに立ち寄ったのです。 ちょうどビスクドールを展示していて、めちゃくちゃ可愛かった。 「横浜人形の家」企画展「魔法少女の軌跡」 「吉田良」 「坂東可菜」 「陽月」 「恋月姫」 端午の節句の頃でしたので、五月人形も。 この顔。サイコーでしょ。 常設コーナー展示は「御所人形~宮中からのおくりもの」 じつは一番の目当てでした。 去年、御所人形の模様のアンティーク着物を手に入れまして、コレクション用かなーと思いつつ、すこしずつアイテムを集めてる最中です。いい感じに揃ったら一度ぐらいは着てみるかもしれない。 その前に、「どれ、実際に御所人形を見てみようか」と思った次第。 しかし妖怪っぽいね。頭がでかい。 宮中や公家の幼子に好まれたそうですが、不気味すぎじゃないのさ。 調べたら、身代わり人形としての呪術的意味合いもある、と出てきた。納得である。 夢に見そう。 ランキングに参加してます。 応援クリック頂けると嬉しいです。