古い社寺と流しそうめん
明月院を出て歩きはじめた。
この道の車どおりが激しい。
歩道も狭く、スピードを出した車が脇を走るので怖い。
途中で見かけたお寺。
長寿寺
階段下から見上げた門が素晴らしかった長寿寺。
雨上がりの空が青い。
かやぶきの情緒あふれる佇まい。
中に入って見学したかったけど、この日は閉まっていた。
帰って調べてみると、期間限定で土日のみの開門だそう。
階段まわりの花々が美しく、きっと庭も美しいのだろうと想像するに難くない。
次はぜひ、開門時に伺いたい。
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長寿寺のすぐ隣にあった「茶屋かど」。
店の奥の庭に、竹の流しそうめん台が。
「おお~!!」
テンションのあがるわたしたち。
もちろん流しそうめんを注文。
お通しは卵焼き。
苔むし草が這う岩を眺めながら、ほのぼの気持ちよく頂いた。
天ぷらは、カボチャ、キス、海老など。
そしていよいよそうめんが流れてきた。
お店の方がタイミングよく流してくれる。お上手です。
思い出に残るランチでございました。
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おなかがいっぱいになったので、ふただび歩く。
第六天社
道沿いにあったミステリアスな神社。
鳥居をくぐったら異界に行っちゃいそう。
苔むした古い階段は閉じられ、「危険 登るな」の看板。
あまりにも印象に残ったので、調べたら「第六天社」と書いていました。
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こちらも途中で見かけた、気になるお店。
場所は上記の社寺より北鎌倉駅に近かったかも。
風呂桶などを扱うお店と見受けられるが、ショーウィンドウには日本人形が飾られていた。
友人は関心がないようだったので入らなかったが、なんとも興味を惹かれるお店。
次回があったら入ってみたい。
次は建長寺。