鏡餅と、お正月の室内飾り※2013
帯は昭和の結び帯。
レトロな色調が懐かしく、つまみ細工もかわいらしい。
ん?なんかおかしくないかい?
実は、鏡餅を主人に買ってきてもらったんです。
本当は自分で行きたかったんですが、風邪っぴきの長男といっしょにお留守番。
いささかの不安を抱きつつ主人の買ってきた物を見て、嫌な予感的中に空いた口がふさがりませんでした。
本当に、餅しか買ってこなかったのです。
橙も裏白もついてない、丸餅だけを!
たしかに「鏡餅買ってきて」って言ったけどさ~。
いまどき真空パックじゃない、つき立ての餅でたしかにおいしそうだけどさ。
でも餅だけって・・・びっくりだよ。
今回こればっかりだ・・・。
まず三方の代わりに、朱塗りのお椀。
裏白の代わりに、お椀ごとにハラン、シダ、シマトネリコなどの葉を敷きました。すべて庭から。
ダイダイの代わりは、子どものオママゴトのお道具から、玩具のミカン。
手前の小さな鏡餅には、これまたオママゴトの「タイ」が乗ってます。
深刻なダイダイ不足に悩まされております。