しめ縄リース


お正月のしめ飾りを作ろう。

いつもぎりぎりになって慌てるので、今年こそ早めに準備しようと思った。のに、やっぱりギリギリになっしまった。
この時期は本当に忙しい。ついこのあいだクリスマスリースを作ったばかりなのに。


手作りしめ飾り、その1。

手作り正月リース

うん。注連縄じゃないね。リースだね。

というツッコミが聞こえてきそうですが、注連縄もちゃんと用意してます。
当然、その1と言うからには、その2とその3があるのです。
が、だらだらと長い話になるので、あらかじめご了承下さい。


じつは、注連縄は早めに購入してました。
ひとつめはこれ。


ネットで見て「あらカワイイ」と思い、さっそく注文したのですが、届いて見たら「あらら?」
小さいんですよ。
輪の部分が10cm位しかありません。
直径10cmのリースを想像してみてください。
ちいさいよ。



なので、ホームセンターで別の縄を購入。
4尺の長い縄。
真っ直ぐ一本なので、あれこれ自由に加工できそう。大きくて見栄えもしそうだ。

さっそく、いろいろな形にしてみる。
  

スプーンみたいな形、
二重のリース型、
蝶々結び、
クローバーの形、
達磨の形、
ひょうたんの形、
などなど・・・。

けっきょく、蝶々結びと、ひょうたんを合わせたような形にしました。

うむ、このリースには生花を合わせたい。
しかし花が無い。
土台はあるけど、材料が無くてまだ作れない。


仕方ない、とりあえず今ある物で作るか。
 ↓
で、今回のリースが登場する流れとなる。


まずはリース台にヒバをくくりつけてみる。クリスマスのヒバがまだ余ってたからさ。(まだあったのよ)

なんだか火の鳥みたいな形だわ。
もしくは人型のようにも見える。レトロな着物でもまとわせたら、昔のお人形さんみたいになりそう。
でもなんか怖そうだゾ。

やっぱり普通に飾りつけ。


千両は造花。水引は祝儀袋から。
扇子は、金と銀の折り紙。

うーん。ちょっとさみしいのでやり直し。


今度は派手になりました。
これならお祝いっぽくていいんでないかい。

なによりすごいのは、ほとんどお金のかかっていない点。


庭の花で作ったドライフラワー。


鯛、達磨の串飾りは、紙粘土で作りました。
扇子は前述のとおり、折り紙で作成。

松ぼっくりは、色を塗り、金ラメのマニキュアで正月っぽく加工。


垂れ下がりの「ごへい」も家にある紙で作ったので、ほんとうにお金がかかっていない。


まぁ、しめ飾りと言うよりは、やっぱりリースだけど。

さっそく玄関先に飾りました。
うちはアプローチが狭い階段で、門松も置けず、松飾りを付ける門柱もないので、吊り下げ型の飾りがびったり。

長々と失礼しましたが、まとまらないのでこの辺で終わります。
なんの話かというと、うちの注連縄はやっぱりギリギリにならないと出来あがらないようだ、という話。
長い話にありがちなことに、横道にそれまくって何の話か分からなくなった。ちゃんちゃん。