50代の縞の着物
鎌倉に行ったときの着物。
アイボリーとグレーの縞の単衣。
半襟の出方が左右そろってませんが、いつものことなので、それは置いておいて。←コラ
足元を見てください。スリッポンです。
怪我を悪化させたくないので転倒防止のため。
オシャレでも何でもない、歩きやすさ重視のスリッポン。
恥ずかしがらず、堂々と歩いたぜ。
結果、大正解でしたわ。
なんせ、江ノ電が混んでたので長谷から鎌倉まで歩きましたもん。
こちらが着物のアップ。
買ったお店ではアンティーク着物と言ってましたが、身丈も長いしそんなに古い着物じゃない気がします。
模様に柿色が入って、なんだか秋の色合い。
いま着れるサイズの単衣は、これか薄桃色だけなのだ。
2択である。
鎌倉だし、落ち着いた雰囲気がいいなと思い、こっちに。
いろはにほへとの半幅帯。
ひらき直って秋色でそろえてみた。
文字のないほうを表にして使用。
帯締めは、着物のリサイクルショップで500円であった。
ぶらりの帯飾りは、ちりめん細工のひょうたん。
がま口の小銭入れに付けた。
うむ、下手に帯飾りプレートもどきを付けるより、よほどいい。
もどきは小さいので落ちやすいのよー。
実用的だし。
小銭が出しやすくて便利。
やはり本来の使い方に近い形が一番ということなのね。
このひょうたんは、ハンドメイド雑貨を扱うお店で、2個セットで20円であった。
お得すぎだよ。
作った方に、「ほんとにこの値段でいいの?」と聞きたくなったわ。
おまけの後姿。
汗かいてシワくちゃ・・・。
やー、恥ずかしい。
帯は、やの字結び。
こっちもしわくちゃ・・・。
体格がいいので、帯が小さく見えるのがヤダなー。
あ、でもこの日は珍しく衣紋が抜けたんですのよ。
なにせわたくし、必ずといっていいほど衣紋が詰まる。
だけど長襦袢を夏用の絽に変えたら、衣紋抜き用の布地がついてましてね。そちらを利用したら、ちゃあんと衣紋が抜けました。
すごい!
こんなに違うものか。便利だ。
ところで鎌倉、着物の方が多くいらっしゃって目の保養であった。
レンタル着物らしき浴衣姿の若いお嬢さん方がたくさん。可愛らしくて微笑ましい。
あと、自前の着物と見受けられる方も多かった!
山葡萄のかごバッグをお持ちのマダムの団体とか。
うっとりするような青い単衣を召した方も。勇気を出して写真を撮らせてもらえばよかった。(←小心者なので声をかけることができなかった)
着物の男性も増えていた。
着流しにカンカン帽のおしゃれな方がいて、よくお似合いでした。