里山ガーデンへの尾根道


4月頭ぐらいだったか。
里山ガーデンに行きました。

すでに見頃をすぎていたようで、桜は散り、ルピナスも終わり間近。
しかも小雨が降りはじめるというタイミングの悪さ。

里山ガーデン


それでも綺麗でしたが。
満開の時期はもっと華やかだったんだろうなぁ。



ところで、鶴ヶ峰駅から歩いて行ったんですがね。
子どもたちがゲームばかりで運動不足なので、家族で歩くぞという趣旨で出かけたのだ。

やる気満々なのは主人と次男。
長男は面倒くさがり、不満たらたら。
花は見たいけど歩くのはちょっと…な私は、疲れたぜ…と口にはせずに歩く、歩く。

途中の「ふるさと尾根道緑道」がいい感じ!ですこし元気が出る。
桜は散ってたけど、立派な樹形。
シーズンに行ったら、さぞや見事な桜並木であろうと思われる。

しかし長いな。まだかな。
ぜんぜん着かないぜ。

道路を渡って、マンションの脇みたいな、原っぱの小道に入る。

そんな人気のない、地味なコースに、やつは唐突に現れた。


ごりら





こいつだけじゃ終わらない。
さらに歩いて、ゴリラが見えなくなったころ、そいつは優雅にまどろんでいた。



らっこ




うむ、唐突すぎる。
なんのヒントもなくて戸惑う。

ここで主人が気づいた。
「もしかして、シリトリになってるんじゃない?」
と。

それだ!

にわかに盛り上がるアホ一家。
ぶーたれていた長男まで「おお!」と反応し、次の像を確認するため次男とともに走っていく。


ゴリラ→ラッコときたので、
次はきっと、コアラかコウマに違いない!




パンダ





いやいや、まだコグマという可能性が残っている!
次はきっと、マからはじまる動物!








カバかよ