近所というほど近くもないけど、電車で行くほど遠くもない、たびたび郷土玩具や骨董品がまぎれこんでいる、洋服メインのリサイクルショップにて。
素敵な品を手に入れました。
この土人形。
凝った意匠の、上品な土鈴。
あまりの美しさに、あるだけぜんぶ買ってしまった。
6~7㎝の小さなものです。
並んで飾ると、ごらんのとおりの愛らしさ。
鶏を小脇に抱える、酉年の少女。
馬の人形を操る、午年の少女。
獅子舞みたいな伝統芸能?それとも人形劇?
わかんないけど、可愛いわ。
猿の面をかぶる、申年の人。
狂言?能?かなー。
学がないもので、元ネタはわかりません。
眠り猫みたいな、寅年の虎。
横顔から見ても、かわいいフォルム。
このシリーズを12月分、拝見したかったけど、店頭にはこの4個しかなかった。
なんて読むんだろう。
値札シールをじかに商品に貼らないでほしい。一緒にはがれてしまった。
ネットで似たものをひたすら探しました。
どうやら、清水焼の東哉さんの土鈴のようです。
定価は1個1650円のようですが、わたくし、まとめて800円で購入しました。
1個200円。
いつも思うが、あの店は値段のつけ方がどうにかしてる。
前に買ったビロードのコートも300円だった。
まだ出番はなく、晴れ舞台を夢見て戸棚で待機中。
干支のとおりに飾ると年月がかかってしょうがないので、関係なしに飾るつもり。
このあいだも土人形を買ったばかりじゃん、とか、そっちもまだ飾れてないじゃん、とか突っ込んではいけないのだった。