高幡不動だるま市
昨日、高幡不動尊金剛寺のだるま市に行ってきました。
写真は会田家の張り子「だるま抱き猫」
息子の受験関係のなんやかやがあったので。はじめてなので余裕をもって時間をあけていたら、意外とかんたんに手続きが終わりましてね。
手持ちぶさたになって、とうとつに着物を着るわたし。この時点では頭は空っぽ。
これが思ったよりも早く着れたんですよ。
せっかくだから出かけようかしらーと。なるわけだ。
しかしこの時すでに2時近く。
だるま市が何時までか知りませんが、着いた頃には終わっているかも。
ま、いっか。
ダメ元で出かけました。
横浜駅から湘南新宿ラインで新宿へ。京王線の特急に乗り換えて高幡不動駅へ。
1時間20分くらいで行けましたよ。すごいわ。
空いてる時間帯だったので感染の心配もしなくてすんだ。
ところがここで問題が!
家を出るとき、お小遣いから1万円札を握りしめて財布に入れたつもりが、5千円札だったのですわ。
しかもSuicaのチャージが限りなくゼロに近いではないか。
横浜からは片道900円ほど。
行きの清算分と帰り分で2000円チャージして、残高3000円。
これで達磨と土産が買えるのか?
それ以前に、だるま市はまだやっているのか?
はるばる無駄足を踏みに来たのではないのか?
ああ、行きあたりばったり間抜けで考えなしの悪いところが如実に出ております。
大丈夫かわたし。今日はたぶんツイてないぞ。
不安になりつつ駅を出て、いよいよ現地到着。
このとき3時半。
やっぱりわたしツイてる!
なにはともあれ本堂に参拝し、屋台のほうへ。
しかしダルマの露店が少ない。
「え、これだけ?」
がっくりしながら進んでいくと、奥のほうにたくさん出ていました。
よかったー。
食べ物の屋台のように大通り沿いに並ぶのではなく、達磨屋さんはアチコチに枝分かれした小道の先にそれぞれポツポツと出店するスタイルのようです。
境内のいたるところに点在する達磨の露店。
そして目的の会田家を見つけました!
奥様とお嬢様?の写真を撮らせてもらいました。相変わらず気さくで素敵です。
御主人は残念ながら不在でした。
しかし行ったのが遅すぎた。
すでに新作は売り切れ。
欲しいもので残っているのは大物ばかり。
出がけにドジしたせいで手持ちのお金が少ないので、大きいのは買えません。
お安いわ。
やっぱりじかに買うのが一番ですね。
後ろは去年買った張り子です。
時間さえあれば、じっくり散策したいお寺でした。見どころが多くて、ハイキングコースも楽しそう。
後ろは去年買った張り子です。
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さらに見つけた!
根岸家です。
見つけて嬉しいー。
去年は時間がなくて探せなかったのです。
この小さな招き猫を買いました。
めちゃくちゃ可愛い!
しかも1000円ぽっきりです。
お金が足りるか心配でしたが、買えてよかった。
根岸家のみなさまの写真も撮らせて頂きました。
おじいさまがチャーミングなの。
わたしが着いたときには、もう片付けはじめていたのです。
招き猫はすでに袋の中だったのに、わざわざ出してくれました。
ありがとうございました!
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さて、買いたい物だけ買い、わずか20分でお寺をあとにしたわたくし。本当に罰当たりだと思う。
残ったお金で土産用のお菓子を買い、あとは脇目もふらずに帰るのみ。
通勤ラッシュにぶつかりたくないので、4時には帰りの電車に乗りました。おかげで横浜まで座れましたよ。