50代のアンティーク着物 その3


大江戸骨董市に行ったときの着物。
着まわしコーディネートを試み中のアイボリーの紬にしました。

アンティーク着物 50代

羽織は、青みを帯びた紫色。
シミもヤケもありますが、レトロモダンで大好きな羽織です。

アンティーク着物 50代

派手すぎず地味すぎずで、今のわたしの好みド真ん中。
少し前のように、「好みだけど似合わない」ということもないと思う。たぶん。
やっとこさ見た目年齢に趣味趣向が追いついてきましたわー。

ところでこの羽織、裄丈が63㎝なのですが、肩周りの肉が落ちたおかげか、さほど短く感じませんでした。
前に着たときは、つんつるてんだったんですが。
いちばん太っていた時期は裄が66㎝あっても足りませんでしたからね。
あなどれません肩の贅肉。

そして念入りにスプレーしたのに、もう髪の毛がパサパサだ・・・。
あなどれません頭の加齢。


アンティーク着物50代

ブルーグレーの半幅帯。
平置きの時点では、着物と馴染んでぼやけて見えた。
しかし実際に着てみたらそんなことなかった。よきかな。

それにしても、この着物は優秀。
サイズが小さく単体では裄がきびしいけれど、羽織との相性は抜群。
前は茶の羽織青い羽織と組み合わせましたが、どれも合う。
シンプルなだけあってコーデの幅が広いんですね。

肌映りがいいし、着やすいし、着ててラクだし、わたしにとっての万能アイテムのようです。
洋服だったらさしずめ白のカットソー。
実用性が高くアレンジしやすい定番アイテム。
ってなところですかね。


アンティーク着物コーディネート

帯締めは橙色。
時代劇に出てくる芝居小屋のおっちゃんみたいな渋さを目指した。

羽織紐は自作のビーズ紐。
あんまりキメすぎると気恥ずかしくなるタチなので、どこかに不格好な物を入れたくなる。


ココアシガレット根付け

帯飾りはココアシガレットのストラップ。
数年前に子どもが夏祭りの景品で貰ってきたもの。なつかしー。




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