50代のアンティーク着物9


今年はじめての夏着物を着ました。
藤色の絽で、撫子の模様です。

アンティーク 夏着物

衿合わせの斜めっぷり、悲惨なこと!
トホホ…、ガックリしちゃいますね。
身丈が短いので対丈にしたけど、身幅も足りず、けっきょく無理が出たのね~。

この着物は、去年買ったんですが、かなり状態が悪かった。
あちこちにシミがあり、脇の汚れがひどく、匂いも強烈だった。
とてもじゃないけど無理なので、ダメ元で手洗いしました。

そしたら、思いのほか良い仕上がりに。
どこも破れなかったし、縮まなかったし、匂いも取れた。
ひさびさの大成功でしたよ。


アンティーク 夏着物

お袖の長さは60㎝。
長いお袖が似合わないオバサン顔のオバサンなので、70㎝以上あるときは縫い上げるんですが、今回はそのまま。中途半端な長さなのでね。

この袖丈に合う長襦袢は持ってないので、筒袖の半衿つき肌襦袢。
下は裾よけ。

そしたら、半襦袢の裾が透けて見える!
あらまー。
出かける前に気づいてよかった。

暑いけど、羽織を重ねることにしました。


アンティーク夏着物

アンティーク 夏着物

さて、アイボリーのレースの羽織にしようか。
それとも紺の紗の羽織にしましょうか。

さほど悩まず、紺色にしました。



アンティーク着物コーデ
(自撮り写真のため左右反転してます)

帯まわり。
ピンクの半幅帯に、青い三分紐。
羽織紐は緑のビーズのリメイク品。


べっ甲 帯留め

帯留めは、べっ甲風の葡萄のブローチ。


帯飾り

帯飾りは、十五夜が近いのでウサギにしました。
明月院で買った「宇宙まもり」

ウサギは可愛いけど、鈴の音が元気すぎて、響くこと響くこと。
気になったので、鈴は外しました。



出先での写真。
いつもトイレだな…。
もう少しマシな撮影スポットをみつけたいところ。

くすみのある古着物なので、明るい陽射しの下には出る気になれず。
しかし夕方に出かけるとなると、こんどは行き先に悩みます。
いまのところデパート一択です。
ぷらーっとまわって甘味を買ってくるコース。

それではトキメキがないので、いい場所をみつけたい。
何度行っても「やっぱり好きだわ」と思えるような場所が、近くにあるといいんですが。




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