50代のアンティーク着物 その7
あっというまに3日たってしまった。
さて、先週末みなとみらいの「今昔きもの市」に行きました。
そのとき着ていった着物です。
アンティークの単衣と羽織。
2枚とも袖丈が70㎝近くあったのを、短くしたもの。
半衿を出そうとがんばったらこうなった・・・。
今はお袖の話をば。
わたしの体型(と顔)には長い袖は似合わないと思うので、やっぱり直して正解でした。
こちらの写真で、袖丈50㎝ほどです。
ちなみに袖は切ってません。内側に畳んで縫っただけなので、糸を抜けばすぐ元に戻せます。
(そのかわり袖下に厚みが出たけどー)
それにしてもこの着物。
着てみたら思いっきり秋色でした・・・。
でも着替えるのが面倒なので、このまま出かけちゃいますよ。
紗かな?ジョーゼットかな?よくわかりません。
アンティークだと思うんですが、鉄線の模様が綺麗。
ところどころに変色や汚れがあるんですが、あまり目立たないので気にしない。
むしろ難あるおかげでお安く手に入れたので、大変ありがたい。
せめてバッグで変化をだそうとあがいている様子。
羽織紐は、よくある形の、中央に2つビーズが連なったもの。
金具が錆付いていたのを直すついでに、真ん中にパールを付け足しました。
会場写真。
単衣はグレーの縞。
白×紺とか白×黒とか。ええ無印良品ですとも。
しかし着物となるとちょっと・・・。
わたしには、くっきりした色合いの縞は似合わん。
そもそも粋に着こなせるタイプではないのですよ。
なので、毒にも薬にもならなそ~な、淡~い、地味~な組み合わせの縞になります。
無難な組み合わせと言ってしまえばそれまでですが、ニュアンスカラーが好きなのです。
***
会場写真。
単衣がたくさん出ていました。
しかしピンとくるものに出会えず、残念ながら今回も買い物はナシ。
・・・もうずっと今昔きもの市では買い物してないな。
でもウィンドウショッピングって楽しいですからねえ。行くのはやめられません。
全体的にアンティークが少ない中、tentoさんが見応えありました。
サイズ的にも色柄的にもわたしなんぞには勿体なくて手が出ませんが、眺めるだけでも楽しかったです。
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