こぼれ種で増殖する花たち


いよいよ草取りをサボりたい気温になってまいりました。

これで蚊が出てくると、いっさい庭に出なくなる。
そして雑草はびこる庭になるのでせう。


かろうじてまだ美しさをとどめている庭の写真。
月見草があちこちで増えています。

月見草

階段上の花壇に咲いてますが、ここに植えた覚えはない。
種が飛んできたのかしら。



階段上花壇で幅を利かせているのはエリゲロン。
別名「源平小菊」や「ペラペラヨメナ」。

ペラペラヨメナって面白い名前だよね!


ここには他にもいろいろ植わっていたはずなのに。
あんたいつのまにかワイヤープランツまで駆逐しちゃったのね。

ペラペラヨメナ、面白い名前のくせになんて恐ろしい子・・・。




アメリカテマリシモツケ ディアボロ

花壇のはじっこにいる赤黒い葉の低木は、アメリカ テマリ シモツケ・ディアボロ。

うちには決して花を咲かせない偏屈物の苗がいくつかありますが、これもそのひとつ。
植えてから10年以上になるが、一度も咲いたことがない。
樹形もさほど変わらない。

よっぽどこの場所が気に入らないんだろうなと思いますが、枯れもしないので静観してます。
そのうち気が変わって咲いてくれたら嬉しいよ。




エリゲロン

別の場所にて。順調に陣地をひろげているペラペラヨメナ。




エリゲロン

とうとう庭を飛びだし、道路まで到達したペラペラヨメナ。
ド根性を見せている。

たいへんよろしいと思います。