やまと古民具骨董市 4
大和の骨董市に行ってきました。
いつもいつも行くのが遅くて、半分ちかく店仕舞いしてるのよね。
前回なんて昼ご飯を食べてからヨッコラショと重たい腰をあげて着物を着たので、着いた時には2時過ぎていた。
ちなみに終了が3時。
今回はめずらしく、午前中しかも10時前とか私にしてはたいへん早い時間にでかけた。
そしたらお店がたくさんでビックリしましたよ!
私がいままで見ていたのは半数以下だったのだなーと気が付いた次第。
はじめて見るかも?なお店もありました。
昔、農作業中に乳飲み子を寝かせておくために編んだカゴが「えじこ」だそうです。
もしやもしや志乃さんのもあるかな?
この後、ひとつひとつ箱を開けて確かめる。
夢中になってしまい、写真も撮っておりませぬ。
干支の兎物が欲しいなーと探しました。
が、ピンとくるものがなく、けっきょく何も買いませんでした。
この店は次も寄ろうと思いましたよ。
早く来れたらだけどねー。
あ、そうですか。
いえ、いりません。
どれでも3個で1000円の店に並ぶ、こけしの御姉さま方。
大きめ。30㎝くらいありそう?
お買い得だとは思いますが、うちの戸棚には入りません。
***
さて、正月雑貨が見つからなかったので、その後はテキトーにぶらつきます。
着物の店も眺めますが、すでに買い物気分は失せています。
買う気のない客。
お店にとっては一番嫌な客ですね。
それでも買うんですけどね。
とりあえず安い物に目を付けましたよ。
以下、戦利品です。
単衣の名古屋帯。
けっこう汚れあるんですが、500円だったので買いました。
けっこう汚れあるんですが、500円だったので買いました。
汚れを隠すように折って、半幅帯として使いたいと思います。
こちらも500円。
黄土色の半幅帯。裏は緑。
いささか安っぽいのですが、使い勝手はよさそう。
淡いピンクに白と金の帯締め。
古いものらしく短い。
でも、300円だったのでね。
そして簪を2本。
平打ち簪は青錆だらけ。
うーむ、と手にとって眺めたら、お店のお姉さんに、「いいよ、それあげるから。磨いてみて!」と、頂いてしまいました。
あら、ラッキー。
ありがとうございますだ。申し訳ないので、ターコイズ色の玉簪を買いました。
こちらは500円。
で、家で磨いてみたけど、青錆はとれなかった。
でもせっかくの頂き物なので、1回は使ってみますよ。
そして、別の店でも、頂きものが。
マゼンタピンクと白と黒の帯締め。
これをただで頂いてしまった!
しかも私、こちらのお店では何も買ってないのです。
可愛いなー、でも使いこなす自信ないなーと思ってたら、「かわいいでしょ。それ、あげる。持っていって。使ってみて」と店主さん。
若い頃はさぞやお美しかったろう顔立ちの御婦人です。
いやいや、ただではもらえませんって!と何度かやり取りしましたが、けっきょく頂いてしまった。
こちらのお店です。
黄色いノボリのお店だな。覚えた。
品数は多くありませんが、状態のいい着物を扱ってました。
次こそ何か購入しよう。
それにしても、2件で物を貰うなんて、はじめてですよ。
何かを買ったオマケとかじゃなくて、ただで貰うのはね。
午前中だったので、終了間際というわけでもないのに。
よっぽど物欲しげな顔をしてたのかしらね?
どちらも女性店主のお店だったので、女運の良い日だったのかもね!
とても良い日だったなー。
ランキングに参加してます。
応援クリック頂けると嬉しいです。